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＜卓球・WTTチャンピオンズマカオ2023　日時：4月17日～23日　場所：マカオ（中国）＞

17日から開幕した、WTTチャンピオンズマカオ2023。17日は、男女シングルス1回戦が行われた。

早田、石川、伊藤が勝利

17日の女子シングルス1回戦では、早田ひな（日本生命）が日本勢の初陣を飾った。

早田はアメリカのエース、チャン・リリー（アメリカ）と対戦し、終始試合の主導権を握りゲームカウント3-0で勝利。2回戦進出を決めた。

写真：早田ひな（日本生命）/提供：WTT

石川佳純（全農）はニーナ・ミッテルハム（ドイツ）と対戦。

ミッテルハムの質の高い両ハンドドライブに苦戦し、ゲームカウント1-2と追い込まれた石川だったが、冷静な試合運びを見せフルゲームで勝利。苦しみながらも2回戦進出を決めた。

写真：石川佳純（全農）/提供：WTT

伊藤はエリザベタ・サマラ（ルーマニア）との対戦となった。サマラの中後陣から繰り出す両ハンドに苦戦し、1ゲームを先取されるも、速攻で得点を重ねた伊藤がゲームカウント3-1で勝利。2回戦進出を決めた。

写真：伊藤美誠（スターツ）/提供：WTT

そのほか女子シングルスでは、陳思羽（チェンズーユ・チャイニーズタイペイ）とのフルゲームの激戦を制したアドリアーナ・ディアス（プエルトリコ）、ハン・イン（ドイツ）らが2回戦に進んだ。

写真：アドリアーナ・ディアス（プエルトリコ）/提供：WTT

宇田、篠塚は初戦敗退

17日の男子シングルス1回戦には、宇田幸矢（明治大）が登場。東京五輪韓国代表の李尚洙（イサンス・韓国）と対戦した。

李尚洙がサービス、レシーブから終始主導権を握り、ゲームカウント3-0で勝利。宇田は1回戦敗退となった。

写真：宇田幸矢（明治大）/提供：WTT

篠塚大登（愛知工業大）は香港のエース、黄鎮廷（ウォンチュンティン・中国香港）と対戦。第2ゲームを逆転で奪い一矢報いるも、裏面打法を駆使し篠塚を攻略した黄鎮廷がゲームカウント3-1で勝利した。

写真：篠塚大登（愛知工業大）/提供：WTT

そのほか男子シングルスでは、クリスチャン・カールソン（スウェーデン）に逆転勝利した張禹珍（ジャンウジン・韓国）、トルルス・モーレゴード（スウェーデン）とのフルゲームの激戦を制したアレクシス・ルブラン（フランス）らが2回戦進出を決めている。

写真：張禹珍（ジャンウジン・韓国）/提供：WTT

日本選手の17日試合結果、18日の試合予定は以下の通り。

17日日本選手試合結果

男子シングルス1回戦

宇田幸矢（明治大）0-3 李尚洙（イサンス・韓国）〇

篠塚大登（愛知工業大）1-3 黄鎮廷（ウォンチュンティン・中国香港）〇

女子シングルス1回戦

〇石川佳純（全農）3-2 ニーナ・ミッテルハム（ドイツ）

〇早田ひな（日本生命）3-0 チャン・リリー（アメリカ）

〇伊藤美誠（スターツ）3-1 エリザベタ・サマラ（ルーマニア）

18日試合予定

男子シングルス1回戦

戸上隼輔（明治大）‐ 林昀儒（リンインジュ・チャイニーズタイペイ）

張本智和（智和企画）‐ 林詩棟（リンシドン・中国）

女子シングルス1回戦

木原美悠（木下グループ）- 銭天一（チェンティエンイ・中国）

文：ラリーズ編集部