>>351
ベトナム独立運動の英雄、ホー・チミンが1945年に行った独立宣言の中で、フランス・日本の二重支配によってベトナム人200万人が餓死したと語った。
1994年にベトナム労働・傷痍軍人・社会事業省がまとめた「ベトナムにおける日本ファシストの犯罪」と題した特別報告書でも、日本軍のせいで、ベトナム北部で200万人以上が餓死したと書かれています。
終戦を目前にした1945年の春に、日本軍は大量の米をベトナムで強奪し日本に向けて送り、またそれまで麻などの軍需産業用農産物の強制栽培とホ河の堤防決壊による洪水も重なり、当時の北ベトナムの人口1、000万人の内の200万人が餓死した。
ハノイの革命博物館に、当時の累々と横たわる餓死者や餓死寸前のベトナム人の写真が陳列されている。
「JAPANESE FASCISTの圧制より」と正書きがを付けられて。
しかもその米を日本に運んだ輸送船は、ほとんどアメリカ軍の潜水艦に沈められたのだ。だからソ連崩壊を受けて実施された経済開放政策「ドイモイ」以前のベトナム憲法には、敵国としてアメリカ、日本、韓国が明記されていた
。韓国はベトナム戦にアメリカ軍に次ぐ人員を派遣した。