京都府宇治市の金ヶ崎秀明市議(44=無所属)が既婚者なのに離婚者向けの婚活サイトに登録し、サイトを通じて知り合っ女性との婚約を一方的に破棄したとして、精神的慰謝料など140万円の支払いを求める訴訟を起こされていたことがわかった。
訴状によると、女性は2011年にサイトで「離婚してから3年以内」などとウソの自己紹介をしていた市議と知り合い交際。
市議には妻子がいて、女性は離婚協議中だった。
13年12月には市議との間に長男が誕生した。
市議は妻と離婚し女性との結婚の約束をしたが、その後、一方的に破棄された。
市議は答弁書で「サイトは恋人関係を含め、広く交際相手を求めるもの。妻や子供がいることを女性は知っていると思った。離婚は成立していない」などとしている。
妻子がありながら、交際相手を求めて離婚者婚活サイトに登録して不倫とは呆れるばかり。
金ケ崎市議は11年の市議選でトップ当選(当時は自民党公認)。
13年度分の政務活動費で「広報費」名目で約21万枚のコピー用紙を購入。
「人口約19万人の宇治市で多過ぎる」と問題になった。
「既得権打破」がスローガンというが、昨年の号泣兵庫県議といい、今年も地方にはトンデモ議員が健在だ。
【日時】2015年01月09日(金) 10:02
【提供】日刊現代