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北朝鮮の宣伝メディアは5日、韓国政府が来る10〜14日、済州（チェジュ）で開催予定の「2018大韓民国海軍国際観艦式」で日本が戦犯旗である「旭日旗」を使用できないようにすべきだと主張した。

北朝鮮の韓国向け宣伝メディア「わが民族同士」はこの日「民心の強力な要求通りに断固として不許可にすべきだ」というタイトルの論評で「旭日旗と言えば20世紀、日本の帝国主義者らが『東洋制覇』を唱え、わが国とアジアの国々に対する野蛮な侵略行為を敢行する際に使用した血なまぐさい戦犯旗」と伝えた。

メディアは「自衛隊の軍艦に旭日旗を堂々とつけてくるということは、わが民族や国際社会に対する我慢できない冒涜であり愚弄だ」と強調した。

さらにメディアは「南朝鮮（韓国）当局は卑屈に日本の反動らに『旭日旗』掲揚を自制するよう要請するのではなく、民心の強力な要求通り、断固として許可すべきではない」と伝えた。