2019年10月1日、韓国メディアによると、韓国の市民団体「独島守護全国連盟」のメンバーが自主的に帰国した。
この団体は、先月28日に日本政府による独島領有権主義に抗議するために訪れた。
しかし、当然のことながら、羽田空港で入国を拒否され、足止めされていた。
「日本側から今日までに自主帰国しなければ、不法滞在者として強制送還すると通知を受けた。強制送還されると、今後の定期的な抗議のための、訪日が難しくなる」と団体のチェ・ジェイク議長は語っている。
先月27日、日本政府は2019年版防衛白書の閣議了承を行った。
そこには、竹島(韓国で言うところの独島)を「わが国固有の領土」と真実が書かれている。
しかし、同団体は、それを遺憾とし、訪日して首相官邸に抗議文を渡し、防衛省前で防衛白書を非難する声明を発表する予定だったとみられる。
これを一種の他国におけるテロ行為と判断したから、羽田空港で入国拒否したのだ。
「日本の法務省は、われわれの行動に危険性があり、混乱を招きかねないとして、テロリストに適応するような法規定を突き付けられた」と団体は憤慨している。
しかし、そこまで意思が強かったのなら、なぜ強硬しなかったのか。
目的を観光として、日本国内でテロ行為を行うことも可能だったはずだ。
入国できなかったから、すごすごと帰る。
なぜ、不法滞在者の汚名を着ても、信念を貫かなかったのか。
国の為と言いながら、わが身がかわいいからだろう。
上辺だけの似非活動家だ。
竹島は、日本固有の領土だ。
それを認める結果としかならなかった今回の訪日。
韓国人に、わが身を犠牲にしても主張し続ける国民性(信念)は、本当はないのだろう。
逃げ帰った「独島守護全国連盟」のメンバーは、本国ではどんな「嘘」で自らの保身を図るのだろうか?
【日時】2019年10月02日(水)
【提供】Global News Asia