iOS用のYouTubeアプリ(Ver.20.22.1)では、互換性が「iOS 16以降」となりました。これによって、iPhone 6s/7/SE1といった古い機種ではYouTubeアプリのアップデートができなくなったのです。該当機種を使っている人は、今後どうすればいいのでしょうか?
YouTubeアプリの最新版ではiOS 15がサポート対象外に!
2025年6月2日、iOS用「YouTube」アプリのアップデート「Ver.20.22.1」がリリースされましたが、注目したいのはこのバージョンでは互換性が“iOS 16以降”になっていること。
今でもiPhone 6sや7、第1世代SEといった古い機種を使っている人はいると思いますが、今後は、YouTubeアプリをアップデートできず、今まで通りに動画を楽しむことができなくなる可能性があります。


具体的には、2015年9月発売のiPhone 6s/6s Plusや2016年3月発売のiPhone SE(第1世代)、2017年3月発売のiPhone 7/7 PlusといったiOS 16にアップデートできない機種。
これらのiPhoneは、現状でYouTubeアプリが利用できても将来サポートが終了されると、YouTubeアプリの動作が不安定になったりエラーとなって動画を視聴できなくなってしまうようです。
●YouTubeヘルプ「視聴できないデバイス: YouTube アプリがサポートされていないデバイスモデル」は→こちら


もちろん、YouTubeアプリが利用できなくなったとしても、Webブラウザでは引き続きYouTube動画を再生可能なので、そんなに慌てる必要はありません。
しかし、すでにPayPayやYahoo!カーナビなどもiOS 15ではサポート対象外となっていますので、これらの古いiPhoneは、ぼちぼち寿命が来ていると考えて良いでしょう。
