あす20日から週末にかけて、日本付近は再び冬型の気圧配置が強まり、西日本の日本海側を中心に非常に強い風が吹き、大雪になるおそれがあるとして気象庁が警戒を呼び掛けている。
寒気を伴う低気圧が20日にかけて山陰沖から能登半島付近に進む影響で、日本付近は今週末、強い冬型の気圧配置となる見込み。
このため、西日本の日本海側では、あす昼前から21日にかけて海上を中心に非常に強い風が吹き、雪を伴って吹雪くところが多くなるおそれがある。
20日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、中国〜山陰地方で20メートル(35メートル)、九州北部と近畿地方で20メートル(30メートル)。
波の高さはそれぞれ5メートルに達する見込み。
気圧配置の影響で、西日本では日本海側を中心に大雪が降る可能性が高く、気象庁は暴風雪への警戒を呼びかけている。
一方、東京都内でもあすは日中の最高気温が5℃程度までしか上がらず、朝の最低気温は1℃にとどまる見込みで、昼過ぎから雪か雨が降る確率が高まるという。
【日時】2017年01月19日(木) 12:00
【提供】ハザードラボ