ビットコインやネムなど、多数の仮想通貨を取り扱うZaifで重大なエラーが発生。
現在110万円相当の1BTCを0円で販売、気づいたユーザーが購入するがその数量、10億BTC。
発行上限以上のBTCが買われてしまったというあり得ない売買に、ノミ行為疑惑が炎上。
そしてその後20億BTCが売られるという異常事態に。
・BTC発行数以上を販売所で売ってしまったことにより、Zaifが保有している数を超えて売っている=ノミ行為疑惑が。
・出来高ランキング1位に10億BTCでメンメンが一時的に載っていた(現在は削除)。
・20億BTCの売り注文を出せるのは、10億BTCのメンメンでも不可能なため、ZaifのBOT説が濃厚。
・Zaifは販売側なので、不足分を補うために買い注文を出すと思うが、販売した価格よりも安く買い戻す必要があるために、売りの見せ板と買い戻す注文を自動的に出すBOTになっている疑惑。
モナコインの板でよく見かける、下がってくる大きな売り板が、このBOTと同じタイプと言われている。
買い注文を下に細かく並べておいて、見せ板を下げながら狼狽売りを誘って買い戻すと、早く買い戻せる可能性があるだろう。
しかし今回は、買い戻す量が多すぎて、BOTの不具合などの理由で買い注文が出せず、売り板が下りてこなかったのか。
ビットコインカード決済不可のアナウンスとほぼ同時の異常事態だったため、運営側のバグと思われる。
とはいえ、ZaifのBOTは売れる現物を保有していなくても、売り注文を出せることが発覚してしまった。
価格操作はもちろん、ロスカットなどやりたい放題だといえよう。
現在Zaifは通常運転だが、コインチェックと同じく信頼度はがた落ち。
剛力彩芽のドヤ顔CMがフラグだったのか……。
今後の相場が気になるところである。
【日時】2018年02月22日(木) 14:00
【提供】激裏情報