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佐久間宣行総合プロディースの9人組アイドルグループ「ラフ×ラフ」の2ndワンマンライブが、8月11日(金祝)、東京・品川インターシティーホールにて開催された。

2023年4月17日に開催した1stワンマンライブ2公演に続く今回、「昼公演：9revengeリリースライブ～9人をもっと知ろう～」「夜公演：ラフ×ラフ サマーリベンジ2023～真夏の大逆転祭り～」としてそれぞれ行われた。

齋藤有紗の影アナでスタートした昼公演は、吉村萌南＆高梨結のMCで展開されていく。浴衣姿で登場したメンバーに、ファンからは大きな歓声が送られる。まず1曲目に披露されたのは、“扇子バージョン”の「9revenge」。

齋藤有紗は「浴衣で踊るというのが新鮮だったし、ファンの皆さん…ラフり隊の皆さんも、浴衣姿の私たちを見てちょっと喜んでくれたんじゃないかと思ってすごくうれしいです！」と、感想を明かす

続いての「考える時間をください」では、スペシャルなお題バージョンを披露。それは「カミングアウトバージョン」。「だんだん怖くなってきたね」「どんなお題が出るか、私たちも何にも知らないからすごい怖いんだけど」とメンバーもざわつく。

最初のお題は「上半期でやらかしちゃった！私、○○したことを反省します」。これに挑んだのは夏目涼風。夏目は「ワンマンの企画で、スイカ割りを考案したのに、実はスイカが苦手です！」と告白。続いては佐々木楓菜。佐々木は「この前、梅昆布茶を飲みたくて、コップに粉末を入れたら間違えてコーヒーを注いでしまいました」。3人目は永松波留。永松は「この曲の時に、大喜利スベったのですごい焦っちゃって、立ち位置を間違えてありさっちに殴られました」と明かし、会場は大爆笑に。齋藤は「その次の振りが、バッターボックスでバットを振るという振りだから、そこにはるるんがいちゃって…」と、その時を振り返り、弁解していた。

ほか、遅刻した理由の真相や、集合写真にまつわるエピソード、R-1での失敗談、世界遺産検定の話題、期末テストの点数、バターぶちまけ事件など、盛りだくさんな“やらかしちゃったトーク”が展開された。

続いてのブロックでは、メンバーにシークレットコーナー。袖から出てきたスタッフから台本を受け取った吉村と高梨。「皆さん、いつかテレビでバンバン通用するアイドルになるために、日々YouTubeを頑張っていると思いますが、その中でYouTubeのスタッフさんたちが見つけた、メンバーのそれぞれの面白い顔をいくつか見繕ってみました」と読み上げた。その面白顔をランキング形式で発表していった。

ここでは「グループ名がホワイトボーダーズじゃなくて安心して泣き出した時の顔」「さんま御殿シミュレーションの回で、原口あきまささんに“しょうゆうこと”を振られたがタイミングが全然わからなかった時の顔」「名古屋遠征に行くときに、林とお弁当が被って嬉しくなっちゃった時の顔」「新内眞衣さんが登場した時に感動して泣き出す寸前の赤ちゃんみたいな顔」「激辛料理に驚いてコロッケさんになった時の顔」などが公開され、会場は大盛り上がりに。

そんな中で迎えた最後は「ワタシイロ光る」アコースティックバージョン。写真撮影OKの中で披露された。しっとりと歌い上げ、MCの2人が今日のMCぶりを振り返った。「今日『MCやって』って言われたんだよ…」と明かすと、メンバー・会場から大きな拍手と歓声が。「もなみんね、本番前、手が震えていたんです、緊張で」と高梨が伝えると、ねぎらいの拍手が送られ温かいムードに。

そしてイベントの締めくくりは、リーダー齋藤有紗のあいさつ。「昼の部、ありがとうございました～！ 配信の皆さんもありがとうございました～！ 夜の部もありますので、ぜひそちらも待ってま～す！」と呼び掛け、昼の部が終了した。