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モーニング娘。’23の譜久村聖、生田衣梨奈、石田亜佑美、小田さくら、野中美希、牧野真莉愛、羽賀朱音、横山玲奈、北川莉央、岡村ほまれ、山崎愛生（※「崎」は正式には「たつさき」）、櫻井梨央、井上春華、弓桁朱琴が23日、東京・池袋サンシャインシティでアルバム『モーニング娘。ベストセレクション〜The25周年〜』（8月30日発売）の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じ、作品への思いや新メンバーの印象を語った。

◆モーニング娘。、池袋サンシャインシティ3年ぶりイベント

モー娘。にとって同所でのイベントは約3年ぶりだそうで、リーダーでこの秋に卒業を控える譜久村は「私たちはここでたくさんイベントをしてきたので、こうしてまたこのステージに立てることがすごく嬉しいです」とにっこり。

「16期の櫻井梨央ちゃん、そして17期の2人（井上、弓桁）にとっては初のここでのイベントなので、たくさん盛り上げていきたいなと思います」と新たなメンバーと立てたことへの喜びを語った。

また、同会場のステージに立った感想を求められた弓桁は「日本武道館がとても天井が高かったので、日本武道館を思い出せて嬉しいです」と思いを口に。井上も「私は初めて（360°ファンが囲む）この光景を見たのでびっくりしましたし、緊張するなって思いました」と驚きを吐露した。

◆譜久村聖、新メンバーの印象は？

そんな新メンバーについて譜久村は「らいりー（櫻井）は加入して1年ですけど、めちゃくちゃしっかりしていて、もうMCとか担当してるんですよ。（加入1年でMCができるのは）今までなったことなのですごいなって思います」と絶賛。

「17期は絶賛（レッスンなど）頑張っている最中なんですけど」と続け、「あこちゃん（弓桁）は普段キリッとしてる子なんですけど、ステージに上がったりすると必ず口を大きく開けて笑うんです。そこがかわいいなって思います（笑）。はるさん（井上）は照れ屋さんのところがあって、モーニング娘。って前のめりにいくメンバーが多い中、はるさんは一歩引くようなタイプなんですけど、歌声がすてきで、今までのモーニング娘。にいないような歌声を持っているので、みんなに聞いてほしいなって思います」とアピールした。

◆野中美希、“17期メンバーが初めて参加する曲”とアピール

その後、アルバムのポイントを聞かれると、山崎は「いろんな世代の曲を私たち’23バージョンとして再レコーディングしたので、いろんなメンバーの声を聞くことができますし、ユニット曲も再レコーディングさせていただいて、すごくいい経験になりました。ぜひ聞いてください」と紹介。

野中は「『なんざんしょ そうざんしょ』というつんく♂さん作詞作曲の曲があって、まずタイトルから衝撃的で、しかも17期メンバーの2人にとっては初めて楽曲に参加する曲になっているので、そちらもぜひ注目していただきたいなと思います」とオススメした。

◆譜久村聖、ステージで新メンバー和ませる場面も

なおイベントでは、ファンの熱気と照明で暑くなったステージで、メンバーが汗だくになりながらも6曲を披露してファンを沸かせたが、井上と弓桁が参加する『なんざんしょ そうざんしょ』の披露直前にはMCパートが入り、ステージに登場した井上は「呼吸の仕方がわからない…」と顔を強ばらせた。

その後、譜久村の提案で2人は緊張をほぐすためラジオ体操をしたが、譜久村から「どう？深呼吸できるようになった？」と聞かれた井上は、顔を強ばらせたまま何も喋ることができず。さらに譜久村は「これをなんでやったかというと、弓桁朱琴ちゃんは日本武道館で『特技です』って言ったんだよね」と打ち明け、弓桁は「あっ、言いました」とハッとした表情を浮かべて笑いを誘った。（modelpress編集部）