でも、じっちゃんの顔にはかけて!
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◆山田涼介、宇崎竜童からクレーム
この日、安藤・山田らキャストは、客席の間に引かれたレッドカーペットを通って、観客に手を振りながら登壇。大きな歓声とともに迎えられた。
冒頭の挨拶で、大阪の「ふれあい荘」に住む元ヤクザ・曼荼羅を演じた宇崎が安藤と山田に対して「元気を頂いていました」としながらも「1つだけ今となってはそんなこと言っても遅いんですけど…」と山田に向かって発言した。
山田と宇崎が走るシーンにおいて「(山田が)ものすごく速くて追いつけなかった」と回顧。「今日山田くんの年齢を知りました。僕と47歳差でした。年寄りに全く忖度がない」と30歳の山田へ77歳の宇崎がクレーム。すかさず山田は「すみませんでした」と頭を下げていた。
◆安藤サクラ&山田涼介「BAD LANDS バッド・ランズ」
本作は、第151回直木賞を受賞した「破門」や「後妻業」などで人間を突き動かす欲望を描いてきた作家・黒川博行による重厚な傑作小説「勁草」(読み方:けいそう)を『検察側の罪人』や『関ケ原』など数々の話題作を手掛けてきた名匠・原田眞人監督が映画化。
主演は、『ある男』で第46回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞し、原田監督作品は本作で初参加となる安藤。特殊詐欺を生業とする橋岡煉梨(ネリ)役を怪演している。そして、安藤演じる主人公ネリの弟・矢代穣(ジョー)役には、『燃えよ剣』以来、2度目の原田監督作品の参加となる山田が抜擢された。
この日は、生瀬勝久、吉原光夫、天童よしみ、サリngROCK、原田眞人監督も出席した。(modelpress編集部)