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女優の橋本環奈、新木優子、EXILE／三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典が14日、都内で行われたNetflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』の配信記念特別試写会イベントに、福田雄一監督とともに出席。橋本と新木が、現場で盛り上がったというエピソードを明かした。

◆橋本環奈主演「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」

原作は、「童話×本格ミステリ」が新しい、面白いと老若男女から支持を得ている、シリーズ累計33万部超えのヒット小説『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』（青柳碧人／双葉社）。童話の世界で起きる事件を、旅の途中の赤ずきんが探偵役として解決していく。

◆橋本環奈＆新木優子は「ママ友」？

新木は福田組初参加。「念願だった」としみじみで、「みなさんが和気あいあいと楽しそうに生き生きとされているのを見て本当に楽しかったし、毎回現場に行くのが楽しみだった。仕事だけど仕事じゃない感覚で幸せだなって」と充実の表情。「念願」と言われた福田監督は、「嘘だよ、それは嘘だよ」と苦笑い。すぐさま新木は「本当です、本当です。うわさはかねがね」と力を込めた。

しかし新木は周囲から「福田組は楽しいから思いっきり頑張って」と声をかけられるも、「あんまり思いっきり頑張る役じゃなかった。真面目な役だった」と笑わせる役ではなかったため、少しがっかりした様子だった。

赤ずきんとシンデレラは行動をともにするため、橋本と新木は現場でも長く一緒にいたようで、橋本は「ずっと話していましたね。愛犬の話をしていました。濡れたワンちゃんを乾かすゲージとか、情報共有していた。『これいいよ』みたいな。ママ友的な」と明かし、新木も「どれだけ愛犬が好きかって話した。たまたま同じ犬種への愛が強くて…」と語った。

また、寒い場所での撮影について、橋本が「優子ちゃんとドレスの中にカイロ仕込みまくるっていう」と紹介すると、新木は「2人でずっとヒーターに当たりながら。カンカン（橋本）もともと肌が白いから、どんどん肌が白くなっちゃって…」と苦労を回想した。

◆岩田剛典、福田組に戦々恐々も「これでいいのかな」

岩田は映画『新解釈・三國志』以来、3年ぶり2度目となる福田組。「福田組2回目の怖さを聞いていて…」と戦々恐々しながら現場に臨むも、今回は“笑いと取りにいかない役”だったようで「覚悟して行ったんですが、自分から笑いを取りに行く役じゃなかった。現場でシンデレラ（役の新木）と『これでいいのかな？』って話していた。出演者のみんな面白すぎて、だんだん不安になってくる。普通に芝居していていいのかなって（笑）」と苦笑いで振り返った。

また、福田監督は俳優に対して「演技指導はしない」と明言するも、新木が「カンカンへの表情のこだわりはすごかった」と明かす。「愛を持ってカンカンの目の開き具合にこだわっていた。カンカン目が乾いちゃうよって心配もされていた」と裏側を語った。

この日、会場は舞踏会をイメージしたセットが組まれ、登壇者はドレスアップしてレッドカーペットを歩いた。会場には“福田組常連”となる佐藤二朗からビデオメッセージも到着。大きな笑い声から始まり、「どうも橋本環奈です」「新木優子さん結婚してください」とボケまくる“暴走映像”で、キャストと観客は爆笑だった。（modelpress編集部）