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新アイドルグループ「ideal peco(アイディールペコ)」が9月18日(月)、東京・白金高輪SELENE b2でデビューライブ「first peco」を開催。それを前に、メンバーの近石日奈、綾瀬ねね、菅谷夏子、白星あいり、夏目綾、早海美玖、吉橋亜理砂に話を聞いた。

夏目綾、とあるメンバー2人に頭を抱えてしまう

――メンバー間の絡みという感じのお話もありましたが、かこちゃんが末っ子感と言われてたように、メンバー同士での関係性みたいな部分も教えていただけますか？

吉橋：ここ2人(菅谷、白星)はすごい感じ末っ子感が強いですね。

菅谷：えっ、みんなの姉だと思っている！(笑)

綾瀬：かこちゃんは見た目がやっぱ大人っぽいとか、私服とかも結構大人っぽいし、ダンスの動きも色っぽいから大人っぽく見られるんですけど、やっぱ喋って関係性が高まっていくと、「あっ、末っ子だな」って思うから、周りの方の印象とメンバーの印象って、かこちゃんは結構違う気がします。

菅谷：確かに！(笑)

一同：綾ちゃんがママ！

菅谷：でも、みんなのママっていうよりは、あいりちゃんのママ。

夏目：私は別にママやってるんじゃなくて、あいりたんが私をママをやらせようとするんです。

綾瀬：付き合ってあげてるんだよね(笑)。

菅谷：日奈ちゃんと美玖ちゃんがあまりにもうるさくて、それに綾ちゃんが理解できなくて、いつも頭を抱えてるんです(笑)。

――2人がうるさいときっていうのはどういう感じなんですか？

夏目：この2人はお互いがテンションを高め合って、最終的に日本語を喋らないんですね。盛り上がっていくと、私が隣で「頭がおかしくなる…」って。

近石＆早海：ごめんね、ママ！

――そんな方々のママなんですね!?

夏目：でも、全然しっかりしてないので、本当は全然ママじゃないんです。

一同：突然？

夏目：ママに仕立て上げられてます(笑)。

――皆さん、楽しそうで何よりです！

吉橋：私は眺めてます。

――吉橋さんは落ち着いた感じで見てるんですね。

一同：お姉ちゃんだね！

吉橋：面白いことやってるなーって、笑って見てます。

綾瀬ねね、ぬいぐるみの表情や感情を読み取る

――そして、皆さんの趣味についてもお聞きしたいんですけど、かこちゃんの白米にチョコみたいな、変わった趣味嗜好の方っていますか？

菅谷：チョコご飯が今まで変だと思ってなかったんですよ。何かのタイミングでその話になって、「変だ！」ってメンバーに言われて「変なんだ…」って知りました。

――ずっとやってたんですか？

菅谷：ずっと、中学生か高校生のころ、お家でお腹空いたっていうときに動けるようになってからです。

――自分で食事を作れるようになったタイミングですね。

菅谷：あっ、そうです、そうです！

――他のメンバーの皆さんは、そういうのってありますか？

一同：塩！

夏目：(早海は)塩だけペロッて舐めるんです。

早海：はい！ 塩を集めてます、いろんな産地のお塩。作られる工程もお塩によって違うので、それによっても味が違うんですけど、形とか食感も本当に違うので、みんなぜひ塩を食べてみてください！ おすすめです!! 私は、ねねちゃんがぬいぐるみとおしゃべりするのが不思議だなって。

近石：ねねちゃん、自分の家のぬいぐるみだけだったら分かるけど、動画にちょっと載ってる私の家のぬいぐるみ見て、「この子、こういうこと言ってるよ」って通訳してくるから、帰ってその子を見て「そうなのかな？」と思うようになっちゃって。

綾瀬：その写真がそうだったの！ ぬいぐるみもちゃんと生活してるので、表情とか感情があるんですよ。みんなに伝わらないんですけど、ねねのファンには伝わるんです。配信とかで出すと「今日は楽しそうだね」とか「今日は落ち込んでるね」とか、インスタのストーリーに載せたら「こんな感じのことを言ってそうだね」って。本当にそうなんですよ、そんな感じで言ってるから、ファンの方も読み取ってそういうコメントをくださるので、ちょっとみんなもついてきてほしいな！

早海：ぜひ、実家のぬいぐるみを今度見てもらおう。

綾瀬：ぬいぐるみと暮らしてみて！ 生活が豊かになるから。

――なるほど…。

綾瀬：みんな分かると思う！ 表情が変わるんですよ!!

近石：綾ちゃんは普段、クールっていうか大人っぽく落ち着いてて、アクセルアクセルみたいなタイプが多い中でブレーキになってくれるタイプだけどさ、ドラえもん見たときだけはすごくて、駆け寄っていったりして、めっちゃギャップ萌えだから、ねねちゃんみたいな感じになります。綾ちゃんも同じ感じを持ってるよね、ちゃんと。

吉橋：ドラえもんの誕生日の日の綾ちゃんはすごいですよ。お祝いしまくってて。

近石：みんな「おめでとう」って言っちゃったよね？

吉橋：「ねねちゃん、おめでとう！」って(笑)。

夏目：ありがとう！ 私はドラえもんの何？(笑)

ドラえもん誕生まであと89年、青汁を飲んで2112年を待つ！

――ドラえもんのどんなところが好きですか？

夏目：(語って)いいですか？

一同：(笑)

夏目：やっぱり、シンプルに見た目がかわいいじゃないですか。あと、のび太にとってドラえもんって友達であると同時に家族。母性っていうものが、ドラえもんにあってですね。

一同：ドラえもんに？(笑)

夏目：のび太のことを友達としても見てるし、守るべきものとしても見ているじゃないですか。その母性っていうのが、見ててすてきだな、良い関係性だなって思うし、ドラえもんという漫画の存在もこう「こんな未来が来たらいいな」っていう希望になるんですね。だから、あと20年、30年生きたら、スマホが登場したのと同じぐらい、今では考えられないようなものが登場するかもしれない、ドラえもんみたいな世界になってるかもしれないと思うことによって、やっぱり明日への希望につながるので、そういうところがすごく素晴らしい存在だなって思っています。

一同：ドラえもん、ありがとう！

――メンバーともドラえもんについて語り合ってるんですか？

夏目：1人で自分と喋ってます。

――ドラえもんは22世紀から来ているので、頑張ってあと80～90年くらい生きなきゃですね？

夏目：あと89年でドラえもん誕生ですね。2112年生まれなので、青汁飲んで頑張ってます！

一同：青汁…(爆笑)。

――ドラえもん好きを推していく感じで？

夏目：いやいや、ドラえもんはみんな好きなんで私なんて…。

一同：突然の陰キャ(笑)、戻ってきた(笑)。

ideal pecoのメンバーとして目指すものは？

――夏目さんが戻ってきたところで、最後にideal pecoとしてやりたいことや目標ってありますか？

菅谷：ideal pecoのメンバーとして…ありますか？(笑)

白星：私は野球が好きで、埼玉西武ライオンズが好きで、プロデューサーの石橋(哲也)さんもライオンズが好きということで、これは自分のためにもそうだし、石橋さんのためにもライオンズでの始球式を叶えなきゃいけないと思ってます！ ちゃんとキャッチャーまで届くんですよ！

一同：すごい！

夏目：強肩あいり！ 強い肩と書いて強肩ね。

一同：あっ、そっち？ 狂った犬の狂犬って悪口かと思った(笑)。

――ちゃんと褒め言葉だから大丈夫ですよ！

白星：褒められました！

夏目：私は、劇場版ドラえもんのゲスト声優になるのが夢です！

一同：おー！(拍手)

綾瀬：私も個人的には声のお仕事がしたいなっていうのもあるんですけど、1番はグループで武道館に立ちたいです。でも、それを石橋さんに言ったときに「武道館に立ちたいがゴールじゃなくて、それは通過点で、チームとしてはもっと大きいもの目指してるから」って言ってもらえて、うれしかったです。

近石：私もねねちゃんと同じでっていうか、明確にどこに立ちたいとかはまだ自分の中で定まってはいないけど、でもここに来たからにはまずはアイペコの一員として、このグループでみんなで一緒に進んでいきたい、大きくなっていきたいっていう気持ちの元、その上でやっぱりいつか自分もお芝居もまたしたいし。でも、そのときもアイペコのメンバーとしてできたらいいなって思うので、とにかくみんなと一緒に頑張ります！

早海：ファッションとコスメがすごく好きで、それを生かせるお仕事が個人的にしたいので、モデルさんとかもすごく興味があります。グループとしては、全員がアイペコに入って良かったなって、今も思ってると思うんですけど、最終的な結果として全員が理想を追い求められたなって思えるようなグループになることが目標です。よろしくお願いします！

綾瀬：あっ、最近できた目標があったんです！ 作詞したいです!! あと、プロデューサーもしたいです。石橋さんになりたい(笑)。

――メンバー兼プロデューサー的な感じですか？

綾瀬：そうですね、自分もアイドルが好きだから、理想のグループを作ってみたいです。だから、ここでプロデューサーの皆さんのお仕事も勉強したいなって思ってます。

菅谷：はい！ 私はグラビアが好きなので、いつかコンビニで雑誌の表紙の自分を見つけたいです。

一同：やってほしい！

菅谷：あと、今回の衣装はみんな似た形なんですけど、いつかメンバー1人1人でバラバラの衣装を作るってなったら、「この子はこういう体格だから、ここ出した方がいいな」とか考えるタイプなので、衣装とかもちょっと、全部はやりたくないんですけど(笑)、全部やる負担は嫌なんですけど(笑)、ちょっと参加してみたいです！ あははっ(笑)。

吉橋：私はバズりたいです！ バズりたいっていうのも、今ってTikTokとかで曲をいろんな人に知ってもらうきっかけになるじゃないですか。そういう機会があったら、アイドルファンじゃない方も気づいたら鼻歌で歌ってるみたいな知名度が出たらうれしいなって思うので、「アイドルが好きだからアイペコが好き」じゃない方にも、アイドルとか知らなかったけどアイペコ好きみたいな方を増やせるように、それを簡単に言うとバズりたいってことになっちゃうんですけど。いろんな方に知ってもらえるように、まずはTikTokとか発信できるものでいろんな人に広められたらなって思います！

――「あの曲の人だ！」みたいな感じですね。

吉橋：そうです！

■ideal pecoデビューライブ「first peco」
9月18日(月)東京・白金高輪SELENE b2