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俳優の向井理が主演を務めるフジテレビ系水10ドラマ「パリピ孔明」（毎週水曜よる10時〜※初回15分拡大）の第1話が27日、スタートした。向井演じる諸葛孔明の策略に反響が寄せられている。＜※ネタバレあり＞

◆向井理主演「パリピ孔明」

本作は、中国三国時代の名軍師・孔明が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す1人のアマチュアシンガー・月見英子（上白石萌歌）のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。

◆孔明（向井理）、初回から名軍師ぶり炸裂

初回では、英子の歌に聴き惚れ“軍師”＝マネージャーに名乗り上げた孔明が人気シンガー・ミア西表（菅原小春）に接近し、クラブイベントへの出演権をゲット。しかしそれは、名も無いシンガーである英子をミアの裏の時間の出番に配置することによって、客を自身のステージに集中させるというミアの目論見だった。

それを受け、孔明はクラブの間取り図をチェックしある作戦を立てる。イベント当日、英子とミアの出番時間になると、孔明は「酒を奢る」と銘打って、英子の歌うフロアへ客を呼び込み。元々ミアを観ていた客も英子のフロアに集まり、ミアのステージよりも客が留まることとなった。

実はこれは孔明による策で、スモークを焚き視界を不明瞭にした上に、英子のステージを360度回転させるなど工夫をこらすことで客が混乱。出口がわからなくなったまま英子の歌声に魅了され、孔明が「彼らがここを去らない真の理由は英子さんの歌声です」と述べたように英子のSNSのフォロワーが急増するほどだった。

◆「パリピ孔明」初回に反響

突如転生するも異常なまでの適応能力で現代に馴染み、持ち前の“名軍師”ぶりを早くも披露した孔明。放送を受けて、視聴者からは「孔明の聡明さが観ていて気持ち良い」「初回から面白かった！」「スカッとした」「さすがの作戦」などの声が寄せられていた。（modelpress編集部）

情報：フジテレビ