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元乃木坂46の中田花奈が27日、都内で開催された2nd写真集『掻き立てる』（講談社）発売記念会見に出席。写真集内で、自身のコンプレックスを克服できたというお気に入りのカットを明かした。

◆中田花奈、写真集テーマは“表現”

写真集を発売することについて中田は「乃木坂を卒業してからこういう機会はないだろうなと思っていたので、本当にありがたいです」と喜び。見どころを聞かれると「自分の中でも“表現”ということを意識して撮影させていただきました」と答え「前作のときは乃木坂の卒業のタイミングだったりもしたので、アイドルとしてのやりたいことを詰め込んだんですけど、今回は作品として撮影させていただいたので、表現できているかをチェックしていただけたらうれしいです」とアピールした。

◆中田花奈、写真集でコンプレックス克服

お気に入りの写真を問われた中田は、体の美しい曲線が表現されているカットと回答。中田は「自分で言うのはあれなんですけど、女性らしい曲線を感じていただけるかなと思いました」と告白。「自分がコンプレックスだと思っていた骨盤の広さを活かしています。お腹と腰の骨の幅、お腹からお尻にかけてがもともとコンプレックスだったけど、こう見るとなんかいいかもなって」とはにかみ「自分で自分のコンプレックスを克服できたような感覚になれたので、この写真は好きです」と胸を張った。

また、「私は骨格的にお洋服を着ているときより、ある程度露出している方が自分の体を活かせると思っていました」と口に。「やっぱりこういう時に出せるのは恥ずかしい部分もあるけどうれしい部分があると思います」と振り返った。

◆中田花奈2nd写真集「掻き立てる」

17歳で乃木坂46の第1期メンバーオーディションに合格、9年に及ぶアイドル活動では根強いファンを獲得してきた中田。今では、プロ雀士になりMリーグに参戦、経営者として麻雀カフェをオープンさせるなど多方面で才能を発揮させている。今回の2nd写真集では、これまでにない中田の新しい一面を見せるものに仕上がっている。ビーチでの溌剌とした水着シーンや部屋でくつろぐ姿など、リゾートならではのリラックスした笑顔があふれる一方、一歩踏み込んだ情熱的な表現は圧巻。「自分自身を写真で表現をしたい」という強い意志を持った彼女が、解き放たれたように創り出した世界観が広がっている。（modelpress編集部）