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元モーニング娘。（以下、モー娘。）でタレントの吉澤ひとみ（29）が18日、都内で行われた「FINAL FANTASY for SmartPhone2015　新作発表会」に出席。

人気ゲームソフト『ファイナルファンタジー』シリーズの世界観をイメージしたイルミネーションの点灯式に吉澤が登場すると、ネット上では「久しぶりに見たけどキレイになってる」「美人になりすぎ」といった声があふれた。

吉澤は、黒のトップスの胸元にゴールドのネックレスを合わせ、女性らしい白のパンツ姿で同イベントに参加。

髪を巻いたヘアスタイルに濡れた唇を輝かせる彼女は、いかにも魅力的な大人の女性といった雰囲気をにじませる。

イベントが始まると、「ファイナルファンタジーをプレイしたことがない」と正直に明かしながら、「（私で）大丈夫ですかね？」と心配の声を漏らしていたが、そんな発言も好感度が高く、評価を上げる要因となるもの。

2007年にモー娘を卒業後して以降、目立った活動のなかった彼女だが、その美しさには磨きをかけていたようで、サバサバとした性格も以前と変わらぬものだった。

「2000年にモー娘。に加入した当時からルックスには定評がありました。ただ、彼女と同じ4期メンバーには石川梨華がいますから、正統派美少女というポジションは石川が担当していたイメージですね。もともと吉澤は男の子のような活発な性格でもあり、多くの視聴者も吉澤にはボーイッシュな印象が強い。また、そうした影響からか、目立ったスキャンダルのない吉澤には処女説が流れていました。一時期、現在落語家として活動している若手芸人との噂もありましたが（笑）。とはいえ彼女ももう29歳ですし、グループ卒業後には普通の女の子と同じように恋もしたでしょう。今年の夏には、盟友の石川が埼玉西武ライオンズに所属するプロ野球選手の野上亮磨投手と熱愛中であることが発覚しましたし、いつ吉澤に恋の噂が立ってもおかしくない。これだけキレイなのですから、男は放っておかないですよ」（芸能ライター）

モー娘。時代からスポーツ万能で知られ、現在でも女性タレントによるフットサルチーム「Gatas Brilhantes H.P.」のキャプテンを務めている吉澤。

今夏、そんな彼女の熱愛相手として一部メディアが報じたのが、同じく運動神経抜群の芸人として知られるナインティナインの岡村隆史（44）だった。

「2人の熱愛というよりは、明石家さんまが間に入って仲を取り持とうとしただけ。吉澤も岡村もスキューバダイビングを趣味としており、それを知ったさんまが2人にスキューバデートをすすめたんです。さんまがMCを務めるMBS系のラジオ『ヤングタウン土曜日』に吉澤が出演した際に話題になったもので、これをきっかけに一部のメディアが岡村と吉澤が交際かと報じたわけです。放送の中では吉澤も『一緒にもぐれたら楽しそう』と言うなど、岡村に好印象を抱いているようでしたが、いかんせん岡村の奥手ぶりは強烈なものがあります。さんまも触れていましたが、極度の女性不信のようで、続報もないことから進展しなかったのでは」（前出）

どうやら岡村との熱愛は煮え切らない状態にある様子。

一方、モー娘。

OGといえば、先ごろ、間男連れ込み不倫騒動から1年5カ月ぶりにテレビの前に登場した矢口真里など、前代未聞のスキャンダルを起こしたメンバーもいる。

ほかのOGにも離婚やデキ婚といった騒動は絶えず、そんな中にあってスキャンダル処女を貫く吉澤は貴重な存在といえる。

そんな彼女の純粋さも再評価の後押しとなっているのかもしれない。

「今月17日に吉澤は、矢口と一緒にランチを楽しんでいる姿を公式ブログにアップしていますが、矢口効果で大きな話題を集めました。ネット上では、カメラの前で笑顔を見せる矢口に批判的な意見が殺到しましたが、このことからも、矢口の復帰プランは成功とは言い難いものだと分かります。しかし、矢口の復帰への動きが明確になったことで、結果、"元モー娘。"という単語が頻繁に世に出ることになり、そのことが、吉澤やほかのモー娘。OGへの注目へとつながることになりました。それはそのまま"話題性を持ったタレント"に置き換えることもできます。イベントに呼ばれるタレントに必要なのは、まさにこの"話題性"なんです。イベントは、いかにテレビなどの取材を呼び込めるかが勝負どころなので、『矢口の近況』なども含めたメディアの興味は尽きないハズです。それこそ、この季節であれば"元日婚"を狙うタレントも多いことですし...。矢口への世間の興味がどこまで持続するものなのかはわかりませんが、今回のイベントには高橋愛などもいましたから、元モー娘。たちはしばらく"矢口特需"で定期的にイベントに呼ばれるでしょうね」（業界関係者）

吉澤に注がれる熱視線のきっかけは矢口にあったのかもしれない。

元メンバーとしては複雑なところだろうが、30歳を目前にして輝きを増したと評判の吉澤が、この機会をどう活かすか。

スキャンダルではない話題を振りまいて欲しい。

（文＝峯尾）著書『松本人志は夏目漱石である！』（宝島社新書）