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元AKB48・大島優子（26）の記念すべき初主演連続ドラマとして放送前から話題となっていた『ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜』（TBS系）。

初回の平均視聴率は9.1％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と決して好評な滑り出しとは言えないものの、AKB時代の明るいキャラクターとは真逆ともいえるシリアスな演技で魅せる大島はファンならずとも新鮮なもので、"女優・大島優子"の今後を占うといった意味でも注目の作品であるのは間違いないところだ。

当然ドラマの脇を固める俳優たちにもスポットが当たることになる。

中でも主要キャストのひとりに名前を連ねる本田翼（22）が、思いがけないカタチで男性視聴者の視線を集めている。

本田は、ヤクザの世界から一般社会に戻りたいと願う人を手助けする女性刑事役の大島の妹として出演。

暴力団員が足を洗う際などに"けじめ"として失った小指を手術によって修復するボランティアを行っている看護師という役どころだ。

ネット上ではそんな本田のパジャマを着ているシーンが話題に。

決して露出度の高い衣装を着ているわけではないが、寝巻き姿で立て膝をついて動きまわり、むっちりとした太ももやプリプリのお尻を披露する彼女に男性視聴者は興奮したようで、ドラマ内のキャプチャー画像が貼られたサイトには、「真ん丸のお尻が可愛い」「けっこうエロいカラダしてるんだな」などといったコメントが寄せられている。

暴力団と世間の関係性を描いたドラマにはシリアスなシーンも多く、主演の大島は終始厳しい表情を浮かべているが、本田は常に笑顔を絶やさないキャラクターを演じ、ドラマ内では"癒し"を受け持つようなポジションにあるといえる。

シリアスな場面とのギャップという意味でも、視聴者にリラックスした瞬間を与える存在として機能しているのかもしれない。

「2013年放送の木村拓哉主演の連続ドラマ『安堂ロイド〜A．I．knows LOVE？〜』（TBS系）でも、本田さんはナースをモチーフにしたアンドロイド役を演じて、視聴者から『キュートでセクシー』といった声が寄せられました。鏡を見るのが大好きで、ちょっとトボけたところがあるというキャラで、本田さんのイメージにもマッチしていたため、多くの視聴者を虜にしましたね。今回の新ドラマでも、ほんわかとした彼女の魅力を十分に引き出す役柄となっているようですから、ストーリーが進むに連れてさらに注目を浴びることになりそうです」（芸能ライター）　

2011年に放送された『シマシマ』（TBS系）でドラマデビューを果たした本田は、その後さまざまな作品に出演している。

しかし女優業の評価はイマイチ上がらず、ネット上などでは「大根女優の代表格」として語られることもある。

それでも本田自身の個性が際立つようなキャラにめぐりあえた際には、高い評価を得ているようだ。

「以前本田さんは、ドラマ『ショムニ2013』（フジテレビ系）の番宣で出演したバラエティで、共演者のベッキーさん（31）に『台本を読んでこない』と言われ、江角マキコさん（48）からも『（小道具の）帽子やメガネを忘れる』とツッコまれるなど、女優としての心構えが中途半端であると指摘されています。こうした言葉を聞いた視聴者は、『本田翼ってやっぱりダメなんだな』と思ってしまう。女優としてなかなか評価されないのも、こうした同業者の声を視聴者が耳にしているということもありそうです。しかし、共演者がそこまで言えるというのは、それだけ本田さんが"愛されキャラ"である証ともいえる。心の底から呆れているのであれば、公の電波を使ってわざわざイジることはないでしょう。また、本田さんはテレビCMでも大活躍していますが、それもこうした個性が反映されてのことといえそうです。決して嫌味のないキャラは、企業広告にとって大切な要素ですからね」（芸能関係者）　

今回話題となっている本田のパジャマシーンは、そもそもセクシーさを狙ったものではないだろう。

それでも視聴者を魅了した彼女は、やはり天性の魅力を持っているといえそうだ。