🎤 芸能ニュース

　かつて「女子高生のカリスマ」と呼ばれたタレントの安西ひろこ（36）が2日、自身のブログで「ひとつの恋を卒業する形となりました」と、交際約半年の一般男性と破局したことを報告した。

　昨年12月放送の『櫻井有吉アブナイ夜会』（TBS系）で、「彼氏できたの。これ（服）も彼氏が買ってくれた」「プラダのバッグ、彼が買ってくれた」などとのろけていた安西。

ブログによれば、破局を迎えたのは「少し前」だといい、「テレビやブログを通じて応援してくださった皆さんにすぐにでもご報告するべきでしたが、私自身気持ちに整理がつかず時間がかかりました」などと弁明している。

　しかし、この報告に対し、ネット上では「いちいち報告しなくていいのに」「たかが半年で、大げさ」「安西ひろこのついた離れたって、みんな興味あるの？」「露骨な話題作り」と冷めた声が圧倒的だ。

　安西といえば、長い芸能活動休止期間を経て、2008年にギャル系ファッション誌で7年ぶりに復帰。

12年に自身がプロデュースするファッションブランド「AnneCoquine」を立ち上げたが、約1年半でブランドからの「卒業」を発表。

その後は、タレントとして暴露系バラエティ番組にたびたび出演。

過去のパニック障害を告白したほか、「便器は手で洗う」と発言するなど、時折、スポーツ紙などのニュースで取り上げられている。

「メディアで“今の活動”を聞かれると、『基礎化粧品のほうを、コラボレーションだったり、プロデュースだったりやっていきたいと思って、いろいろ頑張ってます』などと、お茶を濁している安西ですが、結局のところ、活動の中心はアメブロとインスタグラムの更新。

最近はブログで、100円均一店で買った帽子や、『しまむら』で揃えた全身コーディネートを紹介し、“プチプラ志向”をアピールし始めたことから、『ファストファッションブランドを立ち上げるのでは？』とウワサされていますが、現段階の活動は一般のギャルブロガーとさほど変わりません」（芸能記者）

　自撮り写真がズラリと並ぶ安西のブログだが、たびたび美容関連商品を紹介。

破局報告の翌日には、プラセンタのサプリメントや酵素ドリンクといった、芸能人のアフィリエイトの定番商品を紹介し、販売サイトへ誘導しているが、アメブロが“ステマ対策”のために定める「PRマーク」は見当たらない。

「『PRマーク』がないため、プラセンタをただ好意で紹介しているのか、見返りが発生しているのかは定かではありませんが、現在の彼女はブログ収入が主でしょうから、アクセス稼ぎや、話題作りに必死なのも頷ける。
今後も私生活の切り売りをして注目を浴びながら、ファッション関連の仕事をかじっていこうと、いろいろ画策しているのでは？」（同）

　36歳となった今も、ギャル時代を彷彿とさせる金髪と“バサバサまつ毛”で、自撮り写真をアップし続ける安西。

かつてのカリスマ性が消滅した今、芸能界を渡り歩く術は“私生活の切り売り”以外に見当たらないのかもしれない。