SMAP解散騒動で目立たないが、ASKAがいろいろ大変なことになっている。
2014年9月に覚せい剤取締法違反罪で有罪判決を受けて以来、消息を絶っていたが、今月9日に約9万5,000字に及ぶ長文をブログにアップ。
一連の事件の裏側から故・飯島愛さんとの“関係”、盗聴集団との知られざる闘いなどをつづり、世間を驚かせた。
ところが、内容があまりにもヤバすぎるため、目にした関係者が即刻削除。
煮え切らないASKAは11日に「はじめまして」のタイトルで再投稿。
その後、同日中に「ASKAです。“はてな”ブログ削除について」、12日に「明朝のできごと」、13日に「良かった・・。」のタイトルで3連続更新したが、それも関係者の手によって削除された。
もはや制御不能状態だが、ASKAは意気軒昂で、これまで散々いじめられてきたマスコミ相手に逆襲を誓っているという。
中でも、一連の薬物疑惑が広がる決定打となった「週刊文春」(文藝春秋)に対しては、ブログ内で宣戦布告。
ASKAの言い分によれば、「山本」なる仮名の文春記者の書いた記事は悪意だらけで、取材で話した内容の断片だけをつないだ「ガセネタ」という。
インタビュー内容を文春がネットで有料配信したことにも「著作権侵害だ」と、怒り心頭。
その上でASKAは「自分らの利益のためには手段を選ばない。
下世話でハレンチな行為、この上ない。
これは時期をみて法的措置を取る」と宣言した。
これに文春関係者は「ASKAから文春編集部に抗議文のようなものが送られてきましたが、事実誤認が多く、見ているだけで頭が痛くなりました。
ただ、こちらから彼に抗議することはありませんよ。
だって、ねぇ、ブログ見たら彼に触れちゃいけないのがわかるでしょう」と語る。
ただ、本当にASKAが訴訟を仕掛けてくれば「返り撃ちにします。
証拠もそろっているし、何よりパクられているじゃないですか」(同)。
ASKAはブログ内容に加筆したものを自費出版する構えも見せているが「その場合は文春に対する名誉毀損で、逆にASKAを訴えることになると思う」(同)という。
“逆襲のASKA”と法廷闘争が繰り広げられる日は近い!?
【日時】2016年01月19日(火) 11:00
【提供】日刊サイゾー