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7月13日スタートの『家売るオンナ』（日本テレビ系）で主演を務める女優の北川景子（29）。

連続ドラマ主演は昨年夏の『探偵の探偵』（フジテレビ系）以来となり、ネット上のファンから大きな期待が寄せられている。

この作品は、「私に売れない家はない」と豪語し、客とその家族が抱える問題に首を突っ込み、あらゆる手段を使って解決することで、どんな相手にでも必ず家を買わせてしまうスーパー営業ウーマン・三軒家万智（さんげんや・まち）の活躍を描く。

北川演じる万智は、不動産業には似つかわしくない派手めの服装で、若手社員に徹夜を強要し、暴力などのパワハラもするという個性的なキャラクターだ。

制作会見で北川は、「大胆に振り切った作品なので、私自身も新しい挑戦になると思います」とコメント。

女優という仕事についても、「与えられた役割を全うすることを一番に考えます」と述べており、型破りなキャラクターに全力でぶつかっているようだ。

脚本を担当する大石静氏は、主人公の万智を「不条理で気難しく、恐ろしいけど、強くてデキるオトナ」と表現。

さらに、「まれなる美貌を持ち、数々の謎をまとい、誰にも何にもこびずに、独特の哲学で家を売りまくるスーパー不動産屋」と説明する。

新ドラマ最大の見どころは、北川演じる万智のキャラクターにありそうだ。

ただ、ネット上のファンからは、セクシーな姿にも期待の声が上がっている。

というのも、公式サイトでは予告映像が公開されているのだが、この中には北川が木登りをしているシーンがあり、下からのアングルのために大胆な格好でヒップをあらわにしているのだ。

万智の破天荒な性格を描いているのだろうが、白のタイトパンツで木をよじ登る北川にセクシーな魅力を感じる人も多いようだ。

「今の30歳前後の人気女優の中には、かつて水着グラビアを積極的に展開していた人もいますが、北川さんにはそうした過去がほとんどありません。
写真集も数冊出していますが、露出度の高い衣装はあるものの水着ショットは少ない仕上がりになっています。
それに、初の連ドラ主演作『モップガール』（テレビ朝日系）や11年の『謎解きはディナーの後で』（フジテレビ系）などではチャーミングなキャラクターを演じている。
バラエティなどでもサバサバした魅力を発揮していますので、色っぽいイメージは薄い。
それでも新ドラマにセクシーシーンへの期待の声が上がっているのは、人妻になったことが影響しているのかもしれません。人妻に大人の色気を感じる人は一定数いますからね。
とはいえ、北川さんの新ドラマは、主人公がなりふり構わず家を売りまくるというものですから、コミカルなシーンこそあれ、セクシーな要素は控えめそうですが...」（芸能ライター）

今月23日発売の美容雑誌「VoCE（ヴォーチェ）」（講談社）の表紙に登場した北川は、誌面インタビューで「一切妥協ナシに生きてきた」と、これまでの女優人生を振り返った。

さらに、「自分が任されることの意味や責任、そしてプロ意識はいつでも持っていたい」と女優業に対する強い気持ちを語っている。

そんな北川にとって、結婚後初となる連ドラ主演作は特別な意味も持ちそうだ。

心機一転臨む作品は、彼女の女優人生にとってターニングポイントとなるのかもしれない。

（文＝愉快）