女優の深田恭子(34)が新たな魅力を発揮してくれそうだ。
来年1月13日より放送開始する新ドラマ『下剋上受験』(TBS系)でヒロインを務める深田。
すでに予告編などが公開されており、ここで見せている深田の姿がファンを刺激したようだ。
同作は作家・桜井信一による実話をもとにした同名小説の実写化。
中卒の父(阿部サダヲ)と偏差値に悩む娘(山田美紅羽=みくう)が、母(深田)とともに小5の夏から最難関中学受験に挑むまでの姿を描くホームドラマだ。
深田演じる母は夫と同じく中卒で、元ヤンキーという設定。
この役柄が発表されると、ネット上の一部のファンから「深キョンが母親なんてショック」「普通に可愛い女の子役がよかった」といったブーイングが上がった。
母親役に起用されても何ら不思議ではない年齢だが、これまでの深田といえば、抜群のビジュアルを生かしたキュートな役が多く、その路線を望む人もいたようだ。
しかし深田がInstagramでオフショットを公開すると、一気に風向きが変わった。
今月12日、ドラマのタイトルをハッシュタグに、エプロン姿で「おかえりなさい」と言わんばかりの"お出迎えショット"をアップした深田。これに、「こんな美人妻がいたら毎日楽しすぎ」「人妻のエロスが漂ってる」といった絶賛コメントが殺到したのだ。
さらに番組公式Twitterで"主婦・深田恭子"の姿が次々と公開されると大きな話題に。
娘役の山田との親子ショットなどのほか、20日には可愛らしいバッグを片手にスーパーの中で買い物をしている様子が披露され、ネットにはドラマへの期待の声が寄せられることになった。
今年1月クールに放送された主演ドラマ『ダメな私に恋してください』(TBS系)も好評だった深田。
この作品で彼女は「「職なし、金なし、彼氏なし」で貢ぎ体質のアラサーダメ女を演じたのだが、オンエア開始前には「似合わない」「ムリがある」などと否定的な声もあった。
しかし放送が始まると評価は一変。
ディーン・フジオカ(36)や三浦翔平(28)を相手にキュートな乙女を好演した深田に、キュンキュンする視聴者が続出した。
いい意味でファンを裏切り、女優としての実力も改めて評価された深田。
新ドラマに対してはすでに好意的な意見が上がっており、放送が始まればこれまでとは異なるイメージの深田が大きな反響を呼ぶことになりそうだ。
(文=愉快)
【日時】2016年12月22日(木) 10:05
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