TBSがとんでもない事態に直面した。
人気女子アナの退社、産休が相次いでいるのだ。
すでに1月31日をもって、田中みな実アナがフリーに転身した後、大車輪として活躍してきた吉田明世アナが退社した。
昨年12月に発表された『第15回好きな女性アナウンサーランキング』(オリコン調べ)で9位にランクインするなど、同局でナンバー1の人気女子アナとなった宇垣美里アナも3月いっぱいでのフリー転向が報じられている。
そんな中、また一人、大事な戦力が抜けることになった。
同局きっての美人アナ・笹川友里アナが第1子の妊娠を発表。
出産予定は夏頃というが、アシスタントを務めていた『人生最高レストラン』を、1月26日放送分をもって卒業し、新人の宇賀神メグアナに後を託すなど、引き継ぎを開始。
近いうちに産休に入るとみられる。
笹川アナはアナウンサー採用試験で不合格になり、2013年4月に一般職で入社。
ADとして、『王様のブランチ』などを担当していたところ、“美人過ぎるAD”と話題になった。
その人気に目をつけた同局上層部は、翌14年4月にアナウンス部へ異動させ、異例の“AD出身女子アナ”が誕生した。
アナウンサーに転じてからは、『王様のブランチ』『はやドキ!』『あさチャン!』などを担当し、またたく間に看板女子アナの一人となった。
17年12月に08年北京五輪、12年ロンドン五輪のフェンシング種目で銀メダルを獲得した太田雄貴と結婚した。
「笹川アナは出産後も仕事を続ける予定としていますが、当分は復帰できませんから、吉田アナ、宇垣アナ、笹川アナと人気女子アナが一気に3人もいなくなるという非常事態に突入します。毎春、女子アナは採用していますから、代役がいないわけではありません。ただ、情報番組やバラエティ番組は、たぶんに進行の女子アナで支えられている部分もありますので、人気女子アナがいなくなると視聴率下落にもつながりかねないのです」(女子アナウオッチャー)
同局では、ここ数年、田中アナを筆頭に、枡田絵理奈アナ、小林悠アナ、久保田智子アナ、佐藤渚アナが退社している。
その一方で、若手女子アナの中から、番組を支えるような人気アナがまるで育っていないのが実情。
このままだと、田中アナなどのフリーアナに頼らざるを得ない状況になりかねないだろう。
【日時】2019年02月03日(日)
【提供】日刊サイゾー