人気ロックボーカリストのhydeがニューアルバム『ANTI』の発売を記念してZOZOTOWNとコラボしたアイテムを発表し、話題になっている。
「コラボアイテムにはhyde自身の顔やアルバムのヴィジュアルがプリントされており、一般層からは『デザインがダサすぎる』と酷評されています。
hydeの顔プリントは言うまでもなく、不思議なデザインのTシャツなどはライブ会場以外で着るとかなり悪目立ちしそうですね」(ファッション誌ライター)
これらの商品が発表されるとネット上には「デザインが安っぽくてしまむらっぽい」「田舎のヤンキーが着てそう」など否定的な意見が多く溢れ、ファンからすら「小中学生の頃なら買ったかも」といった微妙なリアクションが多数。
ファッションアイテムとしての評価は芳しくないようである。
「しばしばこうしたロックTが流行することもありますが、多くは80年代や90年代の海外アーティストのものばかり。
邦楽アーティストのグッズがオシャレ扱いされたことはあまりありません。
さらにこのデザイン。
知恵の実と蛇を思わせる絵柄や、アルバムのタイトルでもあり『反する』ことを意味するANTIというワードはいかにも中二感が満載。
hydeらしいといえばそうなのですが、かっこいいかどうかは疑問です。
本人がインスタグラムで公開したデザインの元ネタはもう少しイラスト化されていたのでファンにもかなり好評だったようですが。
これらはファッション通販サイトのZOZOTOWNとコラボしていますので一般層に向けての商品のはずですが、おそらくファン以外でこの商品を買う人はあまりいないんじゃないですか。
話題にはなると思いますが、コラボの効果は少ないかもしれません」(芸能ライター)
かつてヴィジュアル系ロックシーンを牽引し一斉を風靡したhydeだが、このところはスッピンアピールや低身長をいじられて痛い中年扱いされることもしばしば。
全盛期を知る同年代の層からすれば、少し寂しい気持ちもする。
まだまだ頑張ってほしいところであるが。
【日時】2019年06月29日(土) 12:00
【提供】日刊サイゾー