地上波レギュラー番組が1本と崖っぷちに追いやられているお笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が19日、公式YouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」をスタート。
その動向に注目が集まっている。
すでに他のSNSも始めるなどデジタル時代に対応しようと必死な石橋。
今回は、かつて自身の冠番組の名物スタッフだったテレビディレクターのマッコイ斉藤氏がサポートに入る。
さっそく、石橋は大好きなスポーツに絡ませて、ニュース番組をやってみたいなど願望を語っている。
中堅バラエティー番組スタッフは「開設から2日間で、チャンネル登録はすでに21万人を超えており、番組再生回数も120万回を突破。上々のスタートといっていいでしょう。若い世代はさておき、やっぱりとんねるずの名前はまだまだ使えるってことがある意味、証明されたと思う」と話す。
では、バラエティー番組の敏腕スタッフを横に置き、石橋の起死回生策は見つけることができるのか。
「石橋の良さは破天荒、マニアック、独自ネタの3つ。これが合わさったとき、バズりますね。特に、石橋自身がおもちゃ箱のような感覚でチャンネルを活用できるかがポイント。地上波ではやれないこと、地上波以上に臨機応変にやれるか。大御所タレントだけに、これができれば広告などは後からちゃんとついてくる可能性は高い」(同)石橋自身、スポーツになぞらえてテレビ業界からの戦力外通告も意識しながら臨んだラストチャンス。
再ブレークの起爆剤となるか注目したい。
【日時】2020年06月22日(月) 06:00
【提供】日刊サイゾー