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　2022年3月、ウクライナ情勢が日々明らかになっていく。バレエのプリンシパル(男性の主演バレリーナ)ですら、国のために闘うべく、兵士に志願した。彼がまた舞台で舞うことを見ることはできるのであろうか。

　そんなウクライナのひとりひとりの生き方、報道になにもできない自分の無力さを痛感する。ある県の長を務めたことのある者は、ロシアの代表者を暗殺すれば問題は解決すると言い放った。今、メディアに姿を現している代表は、影武者だという説もある。いったい何人暗殺したら、本者に行き当たるのか。暴力に暴力で返しては、真の意味での地球平和は来ない。地球に住む人間どもは、第二次世界大戦で、広島で、長崎で何をまなんだのだろうか。

　世界中の人が心を痛めている中で、呑気な国も存在する。いや、その国の国会議員の知能レベルと言っていいだろう。ウクライナに関して、世界的に表記されている地名は、ロシアという国が決めたもの。ウクライナ政府は、ウクライナ的な表記を韓国に打診してきたという～そんな呑気な国ではないが。

　ウクライナの首都「キエプ」(日本では「キエフ」だが…なまってるのか韓国)と呼ばれているが、それを「キイウ」にして欲しいと韓国に頼んだそうだ。

　その韓国国会議員が、議会で発言したのならば、公式なものだろう。しかし、SNSで提案したとのこと。言葉が浮かばない、バカなのか。この戦時下の大使館に「キエプ」じゃなく「クイウ」にしてくれと回答したと。じゃあ、「クイウ」でいいじゃないか。

　韓国は一筋縄ではいかない。国立地理院の「キイウ」(ウキ的には、「キーウ」)にしようと。その回答が本当だとしたら「クイウ」が、なぜ「キイウ」になるんだ？ 。しかし、そのまま外交部に伝えたとのこと。外交部は英語圏で使われる「キエプ」案も含めて、今検討中だ。もう一回書く。「クイウ」と求めているならそれがベストだし、そう呼べないなら「そこはどこ？ になるような、韓国独自の呼び方を、今すべきか？」。

　おそらく、SNS程度の力しかない国会議員にウクライナはかまっている暇はない。3月1日に、SNSで「ウクライナ表記でお願いしたい」を、議員が韓国に向けてと受け取ったのだろう。ウクライナもとんだ災難だ。

　ウクライナ情勢に心を痛めている韓国国民もいないことはないと思われる。しかし、韓国のかまってちゃん気性を、今出すことはない。黙っていろ。【編集：fa】