🌎 国際ニュース

中国公安に拘束されているサッカー韓国代表ソン・ジュンホ（31）が去る18日、遼寧（りょうねい）省公安機関に拘束収監された。これは、判事の逮捕状発布にあたる。

ソン・ジュンホは去る5月12日、家族と共に現地の空港から韓国に帰国しようとした際、公安によって拘束された。その後、37日間の拘留期間が満了となったことで「拘束令状」が発布されたことになる。

その後、現地の韓国総領事がソン・ジュンホと面談を行ったが、依然として状況は変わっていない。

韓国メディア「ニューシアン」は、ソン・ジュンホの拘束期間が「予想より長引く可能性がある」と報じた。

拘束された後、補完捜査を経て裁判まで短くても3～4か月、最大で10か月以上かかるためだ。

同メディアは「ソン・ジュンホと同様に賄賂（わいろ）容疑が持たれた韓国の企業幹部は拘束後、10か月が経過してようやく裁判に回付されたこともある」と過去の例を伝えた。