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草の根・人間の安全保障無償資金協力（GGP）は、政府開発援助（ODA）の一環として、途上国の多様な援助ニ－ズに応えるため、1989年度（平成元年度）より導入された制度です。現地で活動している非営利団体などが実施する比較的小規模なプロジェクトに対し、在外公館が中心となって、資金協力を行なうスキームです。草の根レベルに直接裨益するきめ細かい迅速な援助が特徴です。

タイ東部パタヤでタイ日本大使館は2024年3月27日、草の根・人間の安全保障無償資金協力（GGP）の下で、 セックスワーカーの健康、人権、尊厳の促進と保護に専念するコミュニティベースの組織であるService Workers IN Group Foundation（SWING）に、モバイルクリニック車両とフードトラックを含む4台の車両を贈りました。