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タイ警察は2019年4月22日、中国人観光客からカバンを盗んだ疑いで、タイ人の女を逮捕しました。

被害者となったのは、ウォーキングストリートで容疑者の女と出会ってしまった、中国人観光客の23歳の男性でした。

パタヤのニュースを発信するパタヤ日本人会PJAニュースが伝えています。

4月22日午前3時30分頃に中国人観光客のHuang Wiejieさん(23歳)は、所持していた現金、新しいiPhone10、クレジットカードなどが入ったカバンを、一緒にいたタイ人女性にすられたとして、パタヤ警察署に被害届を提出しました。

パタヤ警察署では被害届を受けて即座に捜査を実施、監視カメラ映像などを元に犯人を割り出し、タイ人女性のSiriporn Chaisern(34歳)を逮捕しました。

最近タイでは監視カメラの映像から犯人が特定されることが多く、今どきは外に出れば、どこにいても撮影されていると思ったほうが良いですね。

さらにPJAニュースは伝えています。

被害者の中国人観光客によると、タイ人女性とはパタヤのウォーキングストリートで知り合い、女性からは一緒にホテルに行く事を求められたが、音楽を聴きながら飲みたいだけだからと断り、ウォーキングストリート入口の「808バー」に一緒に飲みに行きました。

そしてバーで目を離した隙に、女性はカバンを奪って逃走したということです。

中国人観光客は即座にパタヤ警察署に被害を届けに行き、事件はすぐに発覚、タイ人女性は即座に逮捕されました。

ウォーキングストリートは、たくさんのバーやレストランが並ぶ、パタヤで最も多くの外国人観光客で賑わう繁華街です。

外国人観光客が集まる場所には、当然外国人観光客をターゲットに、悪事を働こうという悪い人も集まって来ます。

楽しい街パタヤですが、飲み過ぎ浮かれすぎには、注意をしたほうが良さそうです。