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タイ人は現金をゴールド（金）にかえる人が多く、ゴールドのネックレスや指輪などをしている人が非常に多いです。

それは価値が急激に下落する可能性がある現金よりも、世界中で価値が一定なゴールドを信用しているためと言われています。

しかし、ゴールドのアクセサリーを身に着けることは、財産を見せびらかしながら歩いているようなもので、当然狙われる可能性も高くなるのですが・・・。

タイ東部パタヤで2019年5月17日早朝、タイ人女性がオートバイに乗った男にネックレスを奪われそうになって抵抗し、暴行被害を受けるという事件が発生しました。

パタヤ日本人会PJAニュースが伝えています。

2019年5月17日の早朝、女性はパタヤ北部のナクルア地区を家に帰ろうと1人で歩いていた所、グレイ色のコートを着て白のヘルメットを被り、バイクに乗った男に、つけていた金のネックレスを奪われそうになりました。

女性は抵抗した所、男は女性に数回にわたり殴りかかり、女性は負傷しました。

しかし男は、それでも金のネックレスを女性から奪えなかった事から、あきらめてバイクで逃走しました女性は警察に被害届けを提出。

警察は現在、容疑者逮捕に向けて、捜査を行なっています。

幸いゴールドは奪われなかったとのことですが、打ちどころが悪かったり、容疑者が刃物や拳銃を所持していたら命を落としていた可能性も十分考えられます。

やはり先述の通り、ゴールドのアクセサリーを身につけて歩くことは、大変危険なのではないでしょうか。