韓国と米国の北核首席代表が1日、オンライン協議をおこない、北朝鮮の第8次労働党大会など最近の朝鮮半島状況について評価を共有した。
外交部(外務省に相当)によると、ノ・ギュドク朝鮮半島平和交渉本部長はこの日午前、スティーブン・ビーガン米国務省副長官兼対北特別代表と米韓北核首席代表協議を有線でおこなった。
2人は、北朝鮮の党大会をはじめ朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和政策を進展させるための両国間の協力方案について話し合った。
加えて、バイデン新政権発足を前に緊密な米韓協力を続けていく意思を再確認し、それらを評価した。
また、北朝鮮が前日夜、キム・ジョンウン(金正恩)氏が出席した中でおこなわれた8次党大会記念の閲兵式に関しても意見を交わしたとみられる。
一方、北朝鮮は党大会を記念する閲兵式(軍事パレード)を開催したのは今回が初めて。
特に、北朝鮮は今回の軍事パレードを通して新型潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星5」を公開するなど、武力示威を強行した。
【日時】2021年01月15日(金) 11:21
【提供】WoW!Korea