タイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration:CCSA>は2021年7月17日(土)、1日で新たに10,082人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表。連日の過去最多更新となりました。また141人が死亡しています。死亡者も過去最多です。
現在110,565が治療中(病院63,542人、仮設病院47,023人)。3,454人が重症・重篤で、839人が人工呼吸器を使用しています。
死亡した141人は、24歳~96歳で、男性73人と女性68人。
地域別では、バンコク都71人、ノンタブリ県18人、サムットサコン県7人、パトゥムタニ県6人、ナコンパトム県5人、サムットプラカーン県1人など。
疾患は、高血圧82例、糖尿病63例、腎臓病31例、高コレステロール血症27例、心臓病12例、脳血管障害6例、肺疾患5例、癌5例、肥満4例、妊娠34週1例、なし14例。
陽性者の合計10,082人の内、42人は海外からタイに入国して隔離検疫施設に滞在中の人々ら。
117人は刑務所内。
その他の国内での陽性確認は9,913人。地域別では、バンコク都2,302人、サムットプラカーン県849人、サムットサコン県680人、チョンブリ県659人、ノンタブリ県471人、ナコンパトム県288人、ソンクラー県286人、パトゥムタニ県251人、チャチュンサオ県245人、ヤラー県196人など。
7月1日から「サンドボックス」で外国人旅行者の受け入れを開始したプーケットは7人、7月15日から「サムイプラス」が始まったスラタニ県は60人、チェンマイ県76人など。
7月17日の発表の時点で、累計の陽性者の数は391,989人。死亡は合わせて3,240人。
ワクチンの接種状況は、これまで合わせて14,130,489回を接種。1回目を終えたのは10,697,578人で、2回目も終えたのは3,432,911人です。
現在バンコクなど10都県では午後9時から午前4時までの夜間外出禁止などの移動制限が行われていますが、感染拡大が止まらないことから、プラユット首相は更なる移動制限を実施する考えを示しています。