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防犯カメラの映像より。

2021年9月12日に、バンコクのお隣のノンタブリで発生したゴールド店強盗。ナイフで店員を脅してゴールドを奪って逃走した犯人は、17歳の高校3年生の少女でした。（参照 17歳女子高生がゴールド店強盗「詐欺に遭ったので、強盗で損を取り戻す」）

強盗を行なった少女は、ゴールドを強奪には成功しましたが、逃走に失敗してあえなく逮捕となりました、ここで活躍をしたのが1人のオジサン。店内の防犯カメラの映像には、このオジサンが走って逃げようとする少女の足を引っ掛け、少女が転倒し、周りの人々が少女を取り押さえりる様子が映っていました。

お手柄となったオジサンの正体は、タイ・ポスト紙 （ไทยโพสต์）のカメラマンであるソムポーン・ソムナートさん（59歳）。この日は休暇だったソムポーンさんは、ショッピングのために事件のあったショッピングセンターを訪問。そこで、たまたまゴールド店にナイフを持った怪しい人物がいることに気付き、強盗なのではないかと思い、椅子に座って写真を撮影していたのだとか。