韓国空軍部隊のマークが「トヨタ(TOYOTA)車のロゴと酷似している」として韓国で物議を醸した中、問題提起からわずか1日で「スピード変更」されることがわかった。韓国メディア「文化日報」は、韓国の国会議員が空軍部隊のロゴが日本の自動車メーカーのロゴと似ているため変更の必要があると指摘した件で、問題提起から1日で変更の計画が進められていると報じた。これに先立ち、国会国防委員会所属の革新系執権与党「共に民主党」キム・ビョンジュ議員は先ごろ、総合監査で空軍第271航空制御飛行隊台のロゴが日本の有名自動車メーカーである「トヨタの車のロゴ」と似ていると主張した。空軍第271航空統制飛行隊台とは「ピース・アイ」と呼ばれる空軍のE-737航空管制機が所属する部隊だ。キム議員は、このロゴが日本車トヨタの「MR-S」の機種と似ているとし「このモデルは1999年度に初めて生産され、2007年度に生産が中止された車両だ」と説明。また、「この部隊は2010年度に創設されたが、その後、部隊のロゴデザインの過程で、このようなミスがあったことは残念だ」とした上で、ロゴ変更を促していた。
【日時】2021年10月25日(月) 10:47
【提供】WoW!Korea