韓国の成人男女の3人に1人は釈迦誕生日(旧暦4月8日)から子供の日へと続くゴールデンウイーク期間も特別な計画を立てていないことがわかった。
通常はゴールデンウイークの期間中は海外旅行に出かける人々で、仁川国際空港が賑わうが、新型コロナウイルスで空の道が閉ざされた状況で“家で休もう”という人が増えたものとみられる。
28日、就業ポータルサイト「Incruit」と即時面接アルバイトアプリ「albacall」によると、去る21〜24日、成人男女1345人を対象に「2020年ゴールデンウイーク計画」(複数選択)について、共同調査した結果、「家で休息する」との回答が17.3%で1位を占めた。2位には「特別な計画なし」(16.6%)が選ばれた。回答者の3人に1人は社会的距離の確保をするというものだ。次に「散歩など軽い野外運動」(14.0%)、「試験、資格証の準備」(10.8%)、「実家、親戚訪問」(7.5%)、「国内旅行」(7.4%)、「願書受付、自己紹介書作成などの就職活動」(7.3%)、「デート」(6.7%)、「集まり、約束参加」(6.2%)、「ショッピング」(3.6%)などの計画が続いた。特に今回のゴールデンウイーク期間、「社会的距離の確保に参加するのか」について質問した結果、およそ95.2%が社会的距離の確保を継続すると回答した。連休計画は年齢別でも差があった。20代は連休計画で「試験及び資格証の準備」(16.8%)を1位に選んだ。「願書受付、自己紹介書の作成など就職活動」(9.7%)も5位で、就活生たちにとってゴールデンウイークは大きな意味がないということだ。 40〜50代の場合、「特別な計画ない」(それぞれ21.5%、25.5%)や「散歩など軽い野外活動」(18.6%、24.7%)を計画していたことが分かった。
一方、アンケートに参加した会社員のうち26.5%は、飛び石休暇のため、同期間年次休暇を使う計画があると答えた。
年次使用日は5月4日が83.2%で圧倒的に高かった。
【日時】2020年04月28日(火) 10:56
【提供】WoW!Korea