>>504
強迫性障害もあるね
強迫性障害とは、実際にはありえない事柄や状況に対する不安感に、それが不合理でバカバカしいと分かりながらも過度にとらわれ、その不安を解消するために一見無意味で過剰と思われるような行動を繰り返す病気のことです。具体的には、何度も確認したにもかかわらず“家の鍵をかけたかどうか”を不安に思って繰り返し家に戻ったり、汚物などを触ったわけでもないのに“手に病原体がついている”ことを気にして何時間も手を洗い続けたりすることを指します。
生活上のさまざまなことに不安感を持ち、何度も確認するといった行動は誰にでも経験があるものです。一方で、強迫性障害は“強迫観念”と“強迫行為”が続き支配されることで日常生活に大きな支障をきたすような病的な状態を引き起こします。