『真夜中の弥次さん喜多さん』(まよなかのやじさんきたさん)は、しりあがり寿による日本の漫画、および同作品を原作とした小説、映画、舞台。十返舎一九の『東海道中膝栗毛』より題材を得て、リアルと幻覚が入り混じった独特の世界を描いた作品で、続編に『弥次喜多 in DEEP』があり、第5回手塚治虫文化賞・マンガ優秀賞を受賞している。
コミック
『真夜中の弥次さん喜多さん』は、マガジンハウスの『COMICアレ!』に1994年5月号から1997年3月号にて連載し、1996年にコミック1巻を発売。続編の『弥次喜多 in DEEP』がエンターブレインの『コミックビーム』にて1997年12月から2002年10月まで連載。コミック1巻は2000年に発売。『弥次喜多 in DEEP』は2001年に、第5回手塚治虫文化賞・マンガ優秀賞を受賞。
『真夜中の弥次さん喜多さん』 Mag comics(マガジンハウス)全2巻
『弥次喜多 in DEEP』 ビームコミックス(エンターブレイン)全8巻
小説
漫画の原作者、しりあがり寿本人によるノベライズ。2005に発売。