撃たれた3人は“新人指導担当”…陸自の射撃場で18歳隊員が自動小銃を発射 胸に命中するなどし2人が死亡
岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で、18歳の自衛隊員の男が訓練中に銃を発射し、隊員3人が撃たれ、2人が死亡しました。
14日午前9時ごろ、陸上自衛隊日野基本射撃場で、訓練中に18歳の自衛隊員の男が自動小銃を発射し、男性隊員3人が撃たれました。
3人は病院に搬送されましたが、52歳と25歳の男性隊員が死亡。このほか25歳の男性隊員が大ケガをしました。3人はいずれも新人を指導する隊員でした。
関係者によると、銃弾はそれぞれ脇腹や太ももなどに命中し、死亡したうちの1人は胸を撃たれていたということです。
近所の人:
「隊員の方のすごい叫び声が聞こえたので。『早くしろ』というのが聞こえまして、その後に『AEDを探せ』というのは聞いています。隊員の方々が外に出られていて、泣いたりとか慰められている方はすごい見たので」
殺人未遂の現行犯で逮捕された18歳の隊員は、2023年4月に名古屋市の守山駐屯地に入隊したばかりの自衛官候補生です。
銃の訓練は5月から始めたとみられていて、事件は新隊員を教育するための射撃訓練中に起きたということです。
訓練の際は基本的には防弾チョッキを着用するとのことですが、当時着用していたかなどについては現在確認中です。
防衛省東海防衛支局によりますと、施設の歴史は古く1907年に開設されました。もともとは屋外射撃場でしたが、近隣住民などに配慮して現在の建物が建設されたということです。
岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で、18歳の自衛隊員の男が訓練中に銃を発射し、隊員3人が撃たれ、2人が死亡しました。
14日午前9時ごろ、陸上自衛隊日野基本射撃場で、訓練中に18歳の自衛隊員の男が自動小銃を発射し、男性隊員3人が撃たれました。
3人は病院に搬送されましたが、52歳と25歳の男性隊員が死亡。このほか25歳の男性隊員が大ケガをしました。3人はいずれも新人を指導する隊員でした。
関係者によると、銃弾はそれぞれ脇腹や太ももなどに命中し、死亡したうちの1人は胸を撃たれていたということです。
近所の人:
「隊員の方のすごい叫び声が聞こえたので。『早くしろ』というのが聞こえまして、その後に『AEDを探せ』というのは聞いています。隊員の方々が外に出られていて、泣いたりとか慰められている方はすごい見たので」
殺人未遂の現行犯で逮捕された18歳の隊員は、2023年4月に名古屋市の守山駐屯地に入隊したばかりの自衛官候補生です。
銃の訓練は5月から始めたとみられていて、事件は新隊員を教育するための射撃訓練中に起きたということです。
訓練の際は基本的には防弾チョッキを着用するとのことですが、当時着用していたかなどについては現在確認中です。
防衛省東海防衛支局によりますと、施設の歴史は古く1907年に開設されました。もともとは屋外射撃場でしたが、近隣住民などに配慮して現在の建物が建設されたということです。