濁流の中、集落孤立=一面茶褐色、懸命の救助—九州大雨、陸自映像
時事通信 / 2020年7月4日 16時47分
九州の大雨で、陸上自衛隊は4日、熊本県内を流れる球磨川の氾濫による被災地の状況をヘリコプターから撮影した。映像からは、集落が広範囲にわたり、茶褐色の濁流の中で孤立している様子がうかがえた。屋根の上から手を振り、救助を求める住民の姿も確認された。
ヘリは同県八代市から球磨川上流などに向けて飛行。映像では、球磨川の増水で川幅が広がり、川沿いの道路の多くは茶色の水に覆われほとんど見えない。水位が高く、屋根しか見えない建物が多数あった。電柱も半分ぐらいの高さまで水没しているように見える。
八代市付近では陸自ヘリから隊員が降下。建物上階の窓から入り、懸命の救助活動を進めた。川沿いの道路は至る所で寸断されていた。同県芦北町も道路が冠水していた。
[時事通信社]
[匿名さん]
勤務中に飲酒の陸士長懲戒処分 陸自青森駐屯地 /青森
毎日新聞2020年7月4日
陸上自衛隊青森駐屯地は3日、当直勤務中に飲酒したとして第5普通科連隊の20代の女性陸士長を停職6日の懲戒処分にしたと発表した。
同駐屯地によると、陸士長は昨年9月4日午後6時半〜8時ごろ、同駐屯地内で当直勤務中に隊員2人とハイボール1杯を飲酒したとしている。同月30日、同駐屯地で行われたアンケートの結果から判明した。
また、陸士長の規律違反を知りながら必要な報告を怠ったとして、同連隊の男性3等陸佐を戒告処分、同駐屯地業務隊の女性陸曹を減給1月(30分の1)の処分とした。
第5普通科連隊長の栄村佳之1等陸佐は「二度とこのような事案を起こさないよう、隊員に対する服務指導・教育を徹底する」とコメントしている。【平家勇大】
[匿名さん]
熊本の特養ホームから50人救助
捜索・救助活動続く
2020/7/5 11:30 (JST)
©一般社団法人共同通信社
熊本県球磨村で救助した人を搬送する自衛隊員=5日午前8時39分
熊本県南部を襲った豪雨で、同県は5日、多数の人が心肺停止の状態で見つかった同県球磨村の特別養護老人ホーム「千寿園」から約50人を救助したことを明らかにした。警察や消防、自衛隊は行方不明者の捜索や被災者の救助活動を続けた。球磨川は上流から下流にわたり広範囲で氾濫。山間部を中心に救助の手が届いていない地域もあり、被害規模が拡大する可能性がある。
県は4日、球磨川の氾濫で浸水した千寿園などで計15人が心肺停止になったと明らかにした。9人が行方不明で、1人が重体。芦北町と消防によると、県公表分とは別に、同町で女性の死亡が確認された。
豪雨で球磨川が氾濫し、浸水した特別養護老人ホーム「千寿園」(手前)=4日午前11時44分、熊本県球磨村(共同通信社ヘリから)
[匿名さん]
熊本 記録的大雨 20人死亡 14人心肺停止 14人行方不明
2020年7月5日 17時07分
記録的な大雨で川の氾濫や土砂崩れが相次いだ熊本県では、これまでに20人が死亡し、14人が心肺停止、14人が行方不明となっています。まだ被害を把握できていない地域もあり、警察や消防、自衛隊などが確認を進めています。
記録的な大雨で、熊本県では球磨川など2つの川の11か所で氾濫したほか、人吉市では球磨川の堤防が決壊し、いずれも広い範囲が水につかりました。
各地で土砂崩れなどの被害も相次ぎ、新たに人吉市で9人の死亡が確認されました。
芦北町では4日、
▽佐敷地区の80代の女性が死亡し、
▽小田浦地区の70代の男性と60代の女性、
▽田川地区の60代の女性、90代の女性、40代の男性の死亡も5日確認されました。
芦北町ではこのほか2人が死亡し、合わせて8人が亡くなりました。
津奈木町では80代の男性が死亡しました。
球磨村でも心肺停止だった2人の死亡が確認されました。球磨村では高齢者施設で14人が心肺停止になっています。
[匿名さん]
youtube.com/watch?v=59eV3k1228g
[匿名さん]
長期戦になってきたな。疲れが出だした今こそ自衛隊の真価が問われる。😤
[匿名さん]