>>591
各バス会社が赤字経営の元で、賃金の大幅引き上げは原資が乏しく、厳しいのは仕方がない。
しかしながら、平成時代は入社する人が沢山いた。 その代わりに辞める人も沢山いた。
以前から万年人手不足で、自転車操業的な人員繰りは続いてきた。
今は入社する人が居なくなり、辞める人ばかりなので、より深刻な人手不足に。
要は定着率が悪すぎるのだ。
折角、低賃金を承知で入社した人が、辞めてしまう理由の多くは、休日出勤による年間休日数の少なさ、長時間拘束による慢性的な疲労、それに伴う睡眠不足。
国が13日連勤、16時間拘束、8時間開放を合法にしていること自体が問題だが、会社側も合法なのをいいことに、労働時間を全く改善してこなかった。
入社してくる人が居た時期に、休日数や拘束時間、開放時間を見直し、定着率の向上を図れば良かったのに、全くしてこなかったのだから、人手不足は当然の流れ。