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鹿児島ユナイテッド 大嶽直人監督がシーズン途中で退任
08月22日　15時07分

サッカーＪ３鹿児島ユナイテッドは、大嶽直人監督がシーズン途中で退任し、大島康明ヘッドコーチが新たに監督に就任すると発表しました。

大嶽監督は静岡県出身の５４歳。

現役時代は横浜フリューゲルスなどで活躍し日本代表にも選ばれ、女子サッカーの伊賀ＦＣくノ一三重の監督を経て去年、鹿児島ユナイテッドの監督に就任しました。

昨シーズンは３位とＪ２昇格を逃し、Ｊ３優勝を目標に掲げた今シーズンも現在３連敗中の５位と苦しい戦いが続き、退任が決まりました。

大嶽監督は「思うような結果が残せず責任を感じています。シーズン途中でチームを離れることになり心苦しいですが、Ｊ２昇格とクラブのさらなる発展を心より願っています」とコメントしています。

後任の監督には鹿児島ユナイテッドのヘッドコーチ、大島康明氏が就任します。

大島氏は兵庫県出身の４１歳。

現役時代はヴィッセル神戸などに所属し、２０１７年から鹿児島ユナイテッドのコーチ、おととしからヘッドコーチを務めてきました。

大島氏は「監督就任は簡単な判断ではありませんでしたが、鹿児島に来て７年目になり、この街、クラブ、サポーターたちへの想いは言い表せないくらい深くお受けすることを決断しました。クラブが掲げる目標達成のために覚悟と責任をもってまいります」とコメントしています。

このほか、登尾顕徳ゼネラルマネージャーも退任することが決まりました。