川崎ファジーカス「W杯の経験生かす」B1制覇意欲
[2019年10月2日22時27分]
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B1開幕前日会見に臨んだ、左から比江島、田臥、ファジーカス(右端)ら(撮影・奥岡幹浩)
B1開幕前日会見に臨んだ、左から比江島、田臥、ファジーカス(右端)ら(撮影・奥岡幹浩)
バスケットボールBリーグは2日、19−20シーズンB1開幕戦の前日会見を横浜アリーナで開き、川崎と栃木から名称変更した宇都宮の両監督や主力選手らが意気込みを語った。
9月のW杯で八村(ウィザーズ)、渡辺(グリズリーズ)と並ぶ「ビッグ3」と呼ばれたファジーカス(川崎)は、「W杯では世界レベルの高さを感じた。そこで得た経験を生かし、高いパフォーマンスでチームを勝たせたい」。リーグ制覇に意欲を燃やした。
比江島(宇都宮)は海外の強豪と戦う中で「フィジカルコンタクトの大事さを知った」と振り返る。「代表チームでも宇都宮でも、自分はドライブを求められている」とも話し、攻撃力アップを誓った。
前日には現役最年長の折茂(49=北海道)が今季限りでの引退を表明。宇都宮の田臥主将は「大先輩である折茂さんの背中を見続けながら、我々後輩が頑張る」と決意を語った。