初日首位ボッタス、タイムは“トウ”のおかげ? ハミルトン「0.5秒得した」
10/12(土) 19:54配信
motorsport.com 日本版
初日首位ボッタス、タイムは“トウ”のおかげ? ハミルトン「0.5秒得した」
ボッタスは初日トップタイムだった
F1第17戦日本GPは台風接近の影響によって、2日目のセッションがキャンセル。予選は日曜日午前中に行われることとなった。
【動画】2019年F1第17戦日本GPフリー走行2回目ハイライト
そのためフリー走行2回目が予選前最後のセッションとなったが、ここで速さをみせたのはメルセデスだ。FP1とFP2を通じてバルテリ・ボッタスが首位につけると、ルイス・ハミルトンが2番手で続き、ワンツー体制とした。
ボッタスはハミルトンに対してセクター1で0.3秒の遅れをとっていたが、残りのセクターでそれを挽回。最終的に0.1秒差をつけてのトップタイムだった。
「このトラックでは常にタイムを改善できるところがあるし、弱いところもある。僕はここが最も得意なサーキットだと言いたい訳では無いし、改善できる部分は常に存在するんだ」と、ハミルトンは言う。
「バルテリはファステストラップでかなりのトウ(スリップストリームによる恩恵)を得ていた。バックストレートで0.5秒ほどは(タイム改善の効果を)得ていたはずだ」
「だからそれはかなり興味深いことだ。(コース)前半部分ではクリーンな空気の流れが必要だから、(乱流で空気が乱れる)誰かの後ろにはつきたくない。でも幸運にも後半部分でスリップストリームを得られれば、完璧だ」