朝日新聞デジタル
即位の礼へ2千人 澤穂希さん、令和考案者、英皇太子…
2019年10月18日21時00分
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政府は18日、天皇陛下の即位を国内外に宣言する22日の「即位礼正殿(せいでん)の儀」の参列予定者を発表した。国内からは新元号「令和」を考案した国文学者・中西進さんや、王貞治さん、元サッカー女子日本代表の澤穂希さんら1596人。海外からは韓国の李(イ)洛淵(ナギョン)首相や、カナダ在住の被爆者で2017年のノーベル平和賞授賞式でスピーチしたサーロー節子さんら約400人が参列する。
儀式は22日午後1時から皇居・宮殿で行われる。三権の長や国会議員、閣僚、最高裁判事、都道府県の知事・議長らが参列する見込み。各界代表では、18年の沖縄全戦没者追悼式で平和の詩を朗読した高校生の相良倫子さん、デザイナーのコシノジュンコさんらも参列する予定。
海外からは中国の王岐山(ワンチーシャン)国家副主席やフィリピンのドゥテルテ大統領、ミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問、米国のチャオ運輸長官、英国のチャールズ皇太子らが参列する見通しだ。外務省によると、18日現在で174カ国から参列の意向が示されている。