「銅」LS北見 選手ら母校訪問
03月23日 15時05分
ピョンチャンオリンピックで銅メダルを獲得したLS北見の選手たちが母校の高校などを訪問し、後輩たちからあたたかい祝福を受けました。
チームの練習拠点がある北見市常呂町にある常呂高校には、卒業生の本橋麻里選手と吉田夕梨花選手、それに地元の常呂中学校を卒業した鈴木夕湖選手と吉田知那美選手の4人が訪れ、中学と高校の生徒およそ90人から大きな拍手で迎えられました。
選手たちは1人ずつあいさつし、キャプテンの本橋選手は、「自分が楽しいと思う気持ちを忘れずに日々頑張ってほしい」と語りかけました。
また、サードの吉田知那美選手は、「中学生の時の夢でかなったものもかなわなかったものもありますが、今を大切にして楽しんでほしい」と話していました。
一方、スキップの藤澤五月選手は、23日午前、母校の北見北斗高校を訪れ、1年生と2年生およそ460人から祝福を受けました。
生徒会長の藤井麻希さんが「これからもカーリング界を引っ張っていってください」と呼びかけると、藤澤選手は、「日本のカーリング界で責任ある立場になることを自覚して、これからも世界で活躍できる選手でありたい」と決意を語っていました。
銅メダルを触らせてもらったという女子生徒は、「とても感動しました。銅メダルはとても重かったです」と話していました。