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もはや抽選機ではないのですから笑
[匿名さん]
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【コラム】継続率65%規制撤廃(前編)/ぱちんこ開発者の独り言
投稿日:2018年11月5日 更新日:2018年11月10日
●ぱちんこ開発者の独り言57
平成31年2月1日より、パチンコ機においては確変、時短、記憶、全ての実射位置で遊技した場合、全ての各項目において継続率は65%を下回らなければならない(但し、リミッターを除く機)という、いわゆる「継続率65%規制」が撤廃されることになった。
65%規制は、平成28年5月1日より約3年近くの内規であったが、そもそもは「行き過ぎた射幸性を抑え、新たなファン獲得に向け、確率変動の割合に上限を設ける」といったものであり、総獲得遊技球数の期待値における内規、いわゆる総量規制があった上での内規だったため、当初より、65%規制における内規には懐疑的な声も少なくなかった。
厳しい言い方をさせていただくのであれば、この3年間に「射幸性を抑えることで、新たなファン獲得ができた」と胸を張って宣言できる業界人は、どれほどいるのであろうか。新たな内規を定め、その内規を撤廃したのであれば、目的(新たなファン獲得)が達成できたのかどうなのかの「総括」は必要だ。場当たり的な対応であれば、新規ファン獲得はおろか、今現在、支持しているユーザーの離反を食い止めることすら無理であろう。
[匿名さん]
閑話休題、平成30年2月1日の規則改正により、パチンコ(パチスロ)機は出玉性能に更なる制限がついたため、「行き過ぎた射幸性を抑える」ことに成功した(と認識できる)こと、継続率規制を撤廃することで、ゲーム性の幅を向上させることで「新たなファン獲得を目指す」こと、などから、撤廃の動きになったであろうことが推測される。
当然のことながら、スペックの設計に当たっては、規則改正により旧基準に比べて狭まった出玉率の範囲に収めなければならず、総量規制においても変わらず存在するため、射幸性という部分にスポットを当てた場合、数値という観点においては継続率65%規制が撤廃されようが変わり無いのはご承知の通りである。
しかしながら、出玉獲得に至るプロセスには大きな違いが出る。これこそが、「体感」と呼ばれるものであり、ユーザーのイメージ構築における大切な要素の1つなのであるのは、過去のコラム【スペック性能とユーザー印象(前編)及びスペック性能とユーザー印象(後編)】の通りである。
[匿名さん]