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瀕死のパチンコ業界 露骨な業界利益優先でユーザー犠牲に
NO.5065132 2016/10/02 10:39
パチンコ業界が冷えきっている。
市場規模も過去最低水準に低迷している。
ギャンブルとして「勝ちにくくなった」ことがファン離れを加速させ、それによって市場がシュリンクしていくという負のスパイラルに陥っている。
業界全体が衰退傾向にある場合、一般の企業ならさまざまな施策を考えていくのが定石だが、パチンコ業界はまったく逆。
むしろ、さらにユーザー離れを引き起こすような規制強化や改悪が、同時期に3つも行われているのだ。
そのひとつが「等価交換の禁止」だ。
以前なら、ホールによって異なるが、1発4円で借りた玉を4円で換金する「等価交換」が認められていた。
神奈川、埼玉などの関東近県にはまだ等価交換のホールもあるが、将来的には全都道府県で禁止になるといわれている。
そして、次に、これもギャンブル性を低く抑える「健全化」の名目で行われたのが「マックス機」の撤廃である。
マックス機とは、大当たり確率を下限の400分の1程度にし、その分だけ出玉を多く獲得できるタイプのパチンコ機のこと。
しかし、パチンコ機器メーカーで構成される日本遊技機工業組合(以下、日工組)は、「内規」を変更してマックス機の規制に乗り出したのだ。
そのため、年内にはホールからマックス機が撤去されることになった。