🚨 事件・事故

大商大日本拳法部で３月４〜８日の合宿中、当時１年生部員（19）に集団で暴行を加えたとして、大阪府警捜査１課は10日、強要や傷害などの疑いで元主将･矢田秀人(21）、元部員の井上直也(20）容疑者ら３人を逮捕した。

府警によると１年生部員に対して矢田容疑者らは首を絞める、肛門に竹串を刺す、浴槽に顔を沈める、全裸にして落書きをする、背中をライターであぶる、顔や頭を殴る、陰部を他の部員の顔面に押し付けるなどの暴行を加えた疑いが持たれている。

酒の一気飲みも強要した。

暴行は約６時間に及び、そうした行為を携帯で写真に撮る部員もいたという。

矢田容疑者は「生意気で下の者に示しがつかないのでやった」と容疑を認めている。

大学は３人を無期停学処分、同部を無期限活動停止処分にした。

他に21歳と19歳の部員を任意で捜査している。

同部は昨年の日本学生選手権団体で準優勝している。