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大阪市長で橋下徹維新の党共同代表が１６日、報道陣にブチ切れた。

衆院選で擁立した候補の約半分が落選したことを受け、「負けた」と総括した。

その後、過去最低の投票率だった自身の出直し市長選は批判されたのに対して、衆院選が戦後最低の５２・６６％だったことが批判されていないことに激高。

「（衆院選は意味がないと）言えよ」と声を荒らげて会見を打ち切った。

橋下は「投票率のところの報道が弱い。メディアは過去最低の投票率だった出直し市長選を『意味がない』と散々批判したのだから、今回は、もっと批判すべきだ」と持論を展開した。

報道陣から「市長選は意味がないと言ってない」と言われると「じゃ、意味があると断言しろよ」と怒りをぶつけた。

マスコミの選挙報道がどうしようもないことだけは正しい。