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フィギュアスケーターの宇野昌磨、本田真凜、本田望結らが10日、横浜にて『ONE PIECE ON ICE（ワンピース・オン・アイス）～エピソード・オブ・アラバスタ～』（11日より開幕）の公開リハーサルを開催。リハーサル後のトークショーで、望結が“座長”の宇野を称賛する場面があった。

『ONE PIECE ON ICE～エピソード・オブ・アラバスタ～』は、TVアニメ『ワンピース』シリーズ史上初のアイスショー。主人公・ルフィを宇野、今作の舞台となる「アラバスタ」の女王・ビビを真凜、麦わらの一味のナミを望結が演じる。

今回、出演者たちはアニメ声優たちによるセリフに合わせ、ワンピースの世界を表現。口の動きもあわせて演技を披露しているが、「もともとは声優さんの声に合わせて口でセリフをあてる予定ではなくて、本当は氷（での演技）に集中する予定だった」と明かした望結。

「稽古中に、振り付け師さんが『できるかもね』となって口の動きをあてることになったんですけど、次の日の朝にルフィ（宇野）が完璧に台詞を入れていて。それを見てビビッと来まして。…“ビビ”だけにじゃないんですけど（笑）」と役柄に絡めて笑いを誘い、「宇野昌磨さんが先頭を切って引っ張ってくれた。本当にルフィのようでかっこいい」と座長の宇野へ称賛を贈った。

宇野は「みなさんに長い練習にたくさん付き合っていただいて、素晴らしいものになった。その稽古期間1日1日が楽しかったので、今から寂しいような気持ち。まだまだみなさんと滑っていたい」とチームワークの良さをうかがわせ、「全員が全力を出し切っているので、素晴らしいものになるという確信はある。観ていただいく方に、どんな感想をもらえるか楽しみ」と自信と期待をのぞかせていた。

「アラバスタ編」は、2001～2002年にかけてテレビアニメ化された、ファンからも人気の高いエピソード。謎の秘密結社「バロックワークス」の陰謀により崩壊の危機に瀕した砂漠王国“アラバスタ”を舞台に、王女ビビと主人公ルフィ率いる“麦わらの一味”が、国を救うべく立ち上がる壮大な物語。

同作は、8月11日～13日に横浜公演、9月2日～3日に名古屋公演を開催する。（modelpress編集部）

（C）尾田栄一郎／集英社・フジテレビ・東映アニメーション
「ワンピース・オン・アイス」製作委員会