本年もエホバをよろしくお願いいたします🙏
12月28日に発売された「BUBKA2月号」で、編集部の独断と偏見で著名人にインタビューを行う年末恒例企画『輝け!BUBKAアワード2023-2024』を開催。今回、内田名人が登場している。
驕れるもの久しからず…
今回も2023年でないと捕獲できない番組を中心に選出しています。となると今年はやはり①「各局のジャニーズ検証番組」。
ジャニー喜多川氏の「鬼畜の所業」(BY東山紀之)には皆さん同様「許せない」と思います。でも90年代末~2000年代初頭、僕は旧ジャニなしでは成り立たない雑誌の駆け出し編集者だったんですね。編集部にはジャニーズ担当者がいて、その方は絶対的発言権を持ち、なにやらオイシイ思いもしていたようです。僕も喜多川氏の加害に関してももちろん知ってはいましたが、正直、捉え方は芸能ゴシップ程度でした。下っぱ編集が声を上げたところでどうなるわけでもありません。そう、旧ジャニ利権のなかで仕事をしていた僕としては、せいぜい旧ジャニ担当編集をうらやましく思ったり旧ジャニ仕事にすり寄ろうとしなかったこと、くらいが出来たことかな……と、一連の番組を観ながら自分を検証してしまっていました。
②『必殺仕事人2023』(テレビ朝日/12月29日)は、SMILE-UP.社長、東山紀之の芸能引退作。今となると『晴らせぬ恨みを晴らす』作品の主役がヒガシというのはかなりの皮肉。SNS実況では「お前が言うな!」といったツッコミで盛り上がるのでしょうね。
③『ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語-』(TBS/4月9日)は、『VIVANT』とは違って悪い意味で話題になったTBSドラマ。かつて橋田ファミリーの重鎮だった泉ピン子を外して作られた橋田寿賀子追悼番組。旧ジャニ同様、驕れるもの久しからず、ですね。また今年、作られた検証番組は旧ジャニ事件だけではありません。